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2010-05-28 16:21
なぜ抑止力の議論をもっとしないんですか?
荒木 福則
無職
おいおい、今の日本で行われている論議はなんなんだ。鳩山首相が「勉強してわかった」という抑止力とは何なんだ。なぜ確かめ、究明しないのだ。「なんとなく危なそう」だから、ここは無能な首相のせいにして、基地は沖縄に落ち着けばよい、と考えているのか。
テレビで楽しそうに鳩山首相の無能を責めたりすることに、かまけてなんぞいられないぞ。議論する時間を確保することだ。社民党には、とくにそれを期待したい。普天間の問題は国の安全保障の問題で、自分達に直にかかわる問題なんだ。団塊の世代は、民主党政権誕生では貢献したが、その後なりをひそめて、どうしたんだ。
沖縄にするなら、そして40年前の闘争が真実なら、少なくともアバウトな理由では、済ませられないだろう。グアムがいいか、沖縄がいいか、抑止力にどう影響するか、一番の当事者のアメリカの意見をよく聞き、有事の動き方をお互いに相談しなければ、なんともいえないのではないか。
「日米対等」の論議とは、そういうことだ。それを標榜する鳩山首相が、まさか軍事専門家や側近の意見だけを聞いて、抑止力を理解したわけではないだろう。機密上、抑止力を広く議論しにくいなんて、言わせる時代ではない。
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