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2024-11-11 13:00
トランプ大統領の再任とその地政学的衝撃
西村 六善
元外務省欧亜局長
<トランプ大統領の再登場>
トランプ氏が再度大統領になることが決まった。トランプ大統領の下では国家の優先事項とトランプ氏個人の優先事項が同価値で共存する。いや、寧ろ後者が優先される。それに事実や論理よりも彼の情念とか直感などが優先される。兎に角、復讐心に燃えてホワイトハウスに再度乗り込み、無制...
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2024-11-05 20:55
日本人が日本を考えるということ
高畑 洋平
GFJ世話人事務局長/慶応義塾大学SFC上席所員
日本政府観光局(JNTO)の発表によれば、訪日外国人客数はコロナ禍から順調な回復を見せ、2024年の訪日外国人数は前年を大きく上回る3,310万人(2023年比131.3%)と推計され、コロナ禍から回復した観光業界を中心にインバウンド需要が順調に回復しつつある。また、そもそも日本の伝統文化や伝統芸...
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2024-10-31 20:36
(連載2)沖縄は中国の領土と主張を始めた習近平政権の情報工作
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
そして最近になって、そのような科学技術や兵器技術ではなく「戦略的な版図」という意味で沖縄の領有を主張するようになった。単純に、中国は海洋に出ようにも「第一列島線」といわれる沖縄から台湾、フィリピン、インドネシアとなる島々によって南シナ海と東シナ海に押し込められ、太平洋の公海上に出ることができない...
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2024-10-31 20:32
(連載2)揉めるカナダとインドの関係
岡本 裕明
海外事業経営者
ところがインドのモディ首相にしてみれば仮にそんなことをインドの秘密組織が実行したとしても「はい、やりました」とは逆立ちしても言えません。そのため、カナダのトルドー首相に逆に食って掛かるという事態になっているのです。そこでカナダとしては証拠を固める必要があるわけです。双方の外交官追放合戦は当然ながら...
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2024-10-30 20:20
(連載1)沖縄は中国の領土と主張を始めた習近平政権の情報工作
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
手元の記録によると、中国はかなり前から南西諸島や沖縄県に触手を伸ばしている。記録に残ってくるのは、尖閣諸島沖に天然ガス田ができた時である。このころは、沖縄県そのものの領有というよりは、間違いなく、ガス田などの海洋権益の取得ということがもっと重要な内容であった。
中国が他国の情報を得ると...
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2024-10-30 20:17
(連載1)揉めるカナダとインドの関係
岡本 裕明
海外事業経営者
日本から見ればカナダとインドがもめていることにはほとんど関心がないでしょうし、報道も極めて淡白だと思います。ところが少なくともカナダでは連日トップニュースとなっており両国間の関係は重大な局面になるところです。日本からみるインドの景色とはまた違った一面がありますので少々お付き合いいただければと思いま...
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2024-10-17 18:13
‘銃刀法’になれない核兵器禁止条約-成立要件の欠如
倉西 雅子
政治学者
力には破壊力と抑止力との二面性がありますので、常々、武器類の禁止をめぐっては議論が起きます。アメリカにあって、無辜の市民が犠牲となる痛ましい銃事件が度々発生しても、銃禁止一色に世論が傾かない背景には、銃なくして自らの身を守ることができない現実があります。銃を保持していれば、銃撃された時には応戦する...
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2024-10-17 09:26
グローバル化の弊害?!について
真田 幸光
大学教員
私は、「真のグローバル化が進み、民族や宗教、歴史に鎖から解き放たれ、世界の人々が地球人として生きていく世界、GLOBALな世界を理想に目指すべきである。」と考えていますが、「しかし、世界には今、約200の国が存在し、国を基準にしており、その結果、NationのInterの問題が存在し、これを基本と...
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2024-10-10 22:04
フランスでは、パリ五輪が終わり、政治混乱が再開
舛添 要一
国際政治学者
フランス国民議会(定数577)選挙、6月30日に行われた第1回投票では、極右の国民連合(RN)とそれに連携する勢力が33.2%で首位、左翼連合の新人民戦線(NFP)が28.0%、マクロンの与党連合が20.8%で3位であった。そこで、7月7日の決選投票ではRNが第1党となると予測されたが、実際は、1...
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2024-10-09 18:54
(連載2)日本のアニメがインドで大人気
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
さて、日本のアニメが様々な国で放送されていることは、私自身も体験している。インドネシアに行った時に、かなり老けたインドネシア語の「名探偵コナン」が放送されていて「声と顔があっていないな」と思った事もあれば、タイに行っておっさんの声の「ピカチュウ」を見たのもなかなか衝撃的であった。
日本...
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2024-10-08 18:44
(連載1)日本のアニメがインドで大人気
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
日本のすばらしさや日本の良い所を記載し、またはそのような記事を紹介し、その内容を私なりに分析をしたうえで、その内容が、その人やその書かれている対象のモノだけではなく、日本の国民性や日本人の全てが持ている魂のような「何か」が重要であり日本の称賛されているモノであるということがわかるようにしている。つ...
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2024-10-02 11:54
ロボットについて
真田 幸光
大学教員
私は、「人は人しか出来ない仕事をする。機械によって出来る仕事は機械に任せる。それが効率性も挙げていく。そして、人出不足の解消にも繋がり、地球規模で見た場合の人口増加による環境破壊を防ぎ、環境保護にも繋がる。」と考えています。また、当然に利便性の面からも、「機械化、ロボット化のメリット」を強く感じる...
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2024-09-28 11:00
(連載2)皇族の存在と日本国民の精神性
倉西 雅子
政治学者
主人にとりましての理想的な下僕とは、主人には一切逆らわず、その命令通りに行動する従順なる従者です。その一方で、下僕の側も、自らに対する自己評価は著しく低く、常に主人のご機嫌を伺い、追従による自己保身ばかりを考えるようになります。言い換えますと、主人・従者関係にあっては、双方共が、一個の人格として自...
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2024-09-27 10:56
(連載1)皇族の存在と日本国民の精神性
倉西 雅子
政治学者
封建時代にありましては、主君に対する家臣の忠誠心は美徳として賞賛されていました。主君は家臣達の領地を保障し、報償や俸禄をも与える存在でしたので、家臣は、自らの命を擲ってでも主君を護るべきとされ、主君に誠心誠意奉仕する忠臣こそが家臣の鏡とされたのです。君主と領主との堅い絆は保護・被保護の関係、あるい...
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2024-09-24 17:23
最近の中韓関係について
真田 幸光
大学教員
米中覇権争いの中、中国本土は、「完全に米国に寄っていると見ている日本」に対しては、ジャブを入れる程度に日本を取り込むチャンスを窺っていますが、今般、日本政界の実力者の一人である自民党の二階元幹事長が訪中した際にも、習近平国家主席は二階氏とは会談をしておらず、こうしたことから見ると、中国本土は日米関...
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2024-09-19 17:50
(連載2)中国における定年年齢引き上げの意味する「不景気」
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
この流れは、30年前に日本で同じようなことが起きた。日本の場合は商業などが自由なので、それでも、アルバイトや派遣業で生活をしている人が少なくなかったが、しかし、中国の場合は、上記に書いたように、すべての行為に許可が必要でありその許可には申請だけではなく資本金などの条件が必要になる。つまり、若者は労...
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2024-09-18 17:35
(連載1)中国における定年年齢引き上げの意味する「不景気」
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
この時期というか、不定期ではあるが「選挙」の時期は、報道がどうしてもそちらの方になってしまうので、他のニュースの扱いが小さくなってしまう。つまり、本当に重要なニュースよりも、なぜか選挙の報道の方が大きくなってしまうだけではなく、新聞も雑誌も、また、テレビやラジオも、すべてその選挙になってしまう。ま...
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2024-09-13 13:59
国際政経懇話会談話:世界と日本の食料安全保障を考える
本間 正義
アジア成長研究所特別教授・東京大学名誉教授
(1)分断の時代に突入する世界
近年、国際政治の分断傾向が本格化し、米中対立の先鋭化、新型コロナなどによって国際相互依存関係は深刻な分断の危機に直面している。また最近では、ロシアのウクライナ侵略をはじめ、イスラエル・パレスチナ紛争や中国・台湾問題、さらには各地域で発生している紛争の多くが、いわ...
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2024-09-08 23:41
(連載2)苦境のインテルとフォルクスワーゲン、何を間違えたか?
岡本 裕明
海外事業経営者
そこで起死回生の一発がEV化であったはずです。もともと環境問題に敏感な欧州ではVW社の排ガス不正問題からスタートしてEVが政治主導で席巻したもののここに来て本格的な調整局面に入ってしまいました。ボルボ社はかつていち早く30年までにオールEV化宣言をしていたのについに撤回したぐらいです。更に中国製の...
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2024-09-07 23:32
(連載1)苦境のインテルとフォルクスワーゲン、何を間違えたか?
岡本 裕明
海外事業経営者
インテルといえば90年代、半導体で世界のトップにのし上がり「泣く子も黙るインテル」とされました。そのインテル、今はその栄光ははるかかなたの思い出話であり、「インテルよ、もう一度」と期待しているのはバイデン大統領だけではないか、という気がします。バイデン大統領はインテルが供給する半導体がアメリカ国防...
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