中国本土の大食い系インフルエンサーとして知られる男が、「日本人を懲らしめる。」として日本の海鮮ビュッフェで爆食いする動画を公開した。海外系各メディア(筆者の知るところ、日本のメジャーメディアでは伝えられていない)が報じたところによると、この中国人ティックトッカーは4月9日、自身のアカウントに、「日本最高の海鮮ビュッフェを食べ尽くしてやつた。」と題する動画を投稿した。

　この男は430万人のフォロワーを抱える大食い系ティックトッカーとされている。動画の中でこの男は、「日本人に人間の道理を教えてやる。」と訳の分からぬことを言いながら、ビュッフェの料理を次から次へと大量に取り、自身の皿を山盛りした。更に、大騒ぎして笑いながら、何度も料理を取って食べ続けた。他の食事客たちがこの男に注目すると、「日本鬼子(中国人が日本人を蔑視する時の呼び方)のやつらには関係ない。」と大声で叫んだ。

　そして、スタッフがこの男のテーブルにやって来て言葉を掛けると、「俺に出ていけというのか」と歯向かったとしている。この男は食事を終えると、上着をまくり上げて腹をなで、「腹いっぱい食べた。」と言い、更に、来店客たちを見ると、こいつらに食べることなんて出来るのか?」と訳の分からぬことを言いながらあざ笑ったとしている。
 
　尚、こうして、反日感情むき出しで店や客に不快な思いをさせたこの男であるが、実はこの飲食店のオーナーは中国人であったということは一つの落ちではある。いずれにしても、このレストラン側は、メディアに対して、「この男は無許可で撮影した。店側にとって迷惑な行為であり、また来たら入店を断る。」としている。如何であろうか?他国である日本に来てこの傍若無人振り、日本政府はこうした非礼なことをする中国人たちを単なる一つの事例として、大目に見るのであろうか?最近の観光客としての中国人、日本に住み着き始めた中国人の非礼な言動をこのまま放置していれば、一層、日本は甘く見られるだけではないだろうか?そろそろ抜本的な対応姿勢を示す必要がありそうである。