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2008-10-01 13:01
第7回「日・ASEAN対話」に寄せられたコメント
藤野智子
グローバル・フォーラム事務局員
去る9月25日(金)に東京で開催されました第7回「日・ASEAN対話」の会場で、本欄「議論百出」に下記3件のコメントが寄せられましたので、ご紹介いたします。(グローバル・フォーラム事務局藤野智子)
1.富永英一、東京都、環境ボランティア団体小平水とみどりの会、71歳、男性
日本は対話交流を呼びかけるが、実際の行動は、あまり難民を受け入れないなど、まだまだ閉鎖的だ。アセアンからの受入れは、国別、人数割のバランスを考えて、就業希望の有無を含め、国益を考えて、受け入れていく姿勢が必要だろう。来日しても、フォローが不十分である。人的交流は、長い目でみて、交流の基礎である。見落としてならないのは、太平洋諸島国の事だ。十分に考えておく必要がある。現実の環境破壊を止める事も重要だ。これで、ゆるやかな連帯感を築くべきだ!それは基礎的な文化交流の始まりにもなる。欧州の移民政策のマイナス面も、反面教師として学び取る必要がある。地方レベルでの外国人の行政参加には、反対である。特定の地方へ特定の国の移民が集中すれば、やがて自治とか、独立とかの問題になる可能性があるからである。
2.中北徹、東京都、東洋大学大学院教授、男性
いずれのセッションも、報告、討論、フロアーからのコメントは、満遍なく時間を配分し、ゆったりと議論を進め、参加の意識をもって拝聴できました。「継続は力なり」と言いますが、その精神、姿勢で今後も続けていって下さい。
3. 桝谷啓介、兵庫県、38歳、男性
お世話になっております。9月25日に国際文化会館での、第7回「日・ASEAN対話」を聴講させていただきました。私自身何ができるのか、自問することから始めたい、と考えるきっかけとなりました。とても自答するほどは、視野も広くありませんので、身近な友人らとの対話を進めることにより、よりよいアジア・パートナーシップとは何か、を考え始めたいと思います。課題は多くても、日本人なりのうまいアイデアがみつかると希望しています。受容力にかけては、何よりも日本の強みでしょうから。例え、内面にそびえる山が険しくても、より高くより大きな世界観を持つことにより、乗り越えられないものはないと思っています。ありがとうございました。
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