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2015-01-18 00:13
(連載2)370万人のデモ大行進の現代史に置ける位置
中村 仁
元全国紙記者
中東に詳しい酒井啓子千葉大教授は「問題なのは、イスラムの預言者や信仰を低劣な絵でけなすということだけではない。それを毎年、キャンペーンのように続けている。イスラム教徒は自分たち全体が侮辱、差別されていると思う」と指摘しています。「表現の自由を認める」ことと、「シャルリー(テロの対象になった新聞社)...
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2015-01-17 16:43
(連載1)370万人のデモ大行進の現代史に置ける位置
中村 仁
元全国紙記者
イスラム過激派による銃撃テロ事件の衝撃、波紋が広がりをみせています。追悼デモがなんと怒涛のような規模の行進に発展し、「パリ解放」(1944年)をしのぐ歴史的規模になったそうです。フランスの国会議場で議員全員が一斉に国歌の斉唱を始め、第一次世界大戦以来という現象がおきました。問題の週刊紙が通常の10...
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2015-01-16 10:53
(連載2)異次元緩和が支える予算の実像
中村 仁
元全国紙記者
国債(10年物)の金利は最近、0.3%で、過去最低の水準です。異次元の金融緩和でゼロ金利の状態に近く、財務省は国債費の負担が少なくて助かっています。それでも過去に発行した国債の金利はそれなりに高く、その結果、約10兆円の利払い費になっているのです。超低金利で国債が新規に発行されるたびに、低い利子に...
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2015-01-15 17:45
(連載1)異次元緩和が支える予算の実像
中村 仁
元全国紙記者
2015年度の予算案が決まり、安倍政権は「経済再生と財政再建の両立を目指した」と、いっています。引き続き巨額の国債を発行し、その大半を日銀が実質的に引き受けるという綱渡りの予算編成が続いています。少し前進がみられたとされる財政再建の中身をみますと、本当にそうなのかなと思うところがあります。予算の実...
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2015-01-15 06:30
日本のベストミックスは「原発25%」が適切
杉浦 正章
政治評論家
首相・安倍晋三が逡巡しているからなのかと疑いたくなるくらい原発再稼働が遅れている。しかし、いくら遅れても統一地方選後には川内原発が再稼働へと動くだろう。これを奇貨として日本の原発ゼロのエネルギー暗黒時代は終焉する。先進国で唯一化石燃料を垂れ流しにして地球温暖化に「貢献」してきた日本のエネルギー政策...
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2015-01-14 11:43
(連載2)選挙期間中の討論会
緒方林太郎
衆議院議員
やろうとすると、中立性を確保することへの配慮等、色々と解決すべき問題がありますけど、それはルールの決め方で解決していく事が出来るでしょう。この手の討論会、ちょっとした事で評価が動きます。
私がいつも思い出すのは、フランスでの1988年大統領選挙のことです。時は保革共存政権、左派現職のミッテ...
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2015-01-13 13:18
(連載1)選挙期間中の討論会
緒方林太郎
衆議院議員
今回の選挙期間中も個々の選挙区での討論会を解禁すべきだと痛感しました。現在の公職選挙法では、それがとても窮屈なかたちでしかやれません。正確に言うと、個々の立会演説会の集合体としてしか催せないのです(そもそも、前回、今回は時間的制約からそれすらありませんでした)。なので、フェース・トゥー・フェースで...
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2015-01-11 00:26
(連載2)テロ 「言論の自由」を言う前に武器輸出規制を
中村 仁
元全国紙記者
不思議なのは、申し合わせたように、美しい「言論の自由」を引き合いにだしたことです。触れられたくない本質的な問題が隠れているからに違いありません。今回のテロリストが使った重火器、さらにイスラム国、イスラム過激派が持つ膨大な兵器、武器はどこから調達したのでしょうか。かれらには製造、生産技術はありません...
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2015-01-10 14:38
(連載1)テロ 「言論の自由」を言う前に武器輸出規制を
中村 仁
元全国紙記者
パリの政治週刊紙の本社で12人が銃撃、殺害されたテロ事件に、欧米を中心とする現代社会が震え上がり、異常な反応を見せています。イスラム教に対する風刺が事件の背景にあるとされています。「言論の自由をテロでは奪えない」という怒涛のような叫びも聞こえてきます。わたしは、そうした現象面のことより、日本もその...
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2015-01-08 06:43
戦後70年問題は「遠交近攻」の先手を打て
杉浦 正章
政治評論家
中国戦国時代の諸子百家の一つ「縦横家」(じゅうおうか)が諸侯に述べた外交戦略に「遠交近攻」があるが、今年の極東情勢は日中双方がこの策略を軸に対峙(たいじ)するだろう。中国国家主席・習近平は自らの権力基盤総仕上げの年と位置づけ、戦後70年問題を軸に「遠交」を展開、対日政治圧力を加えて、日本を外交上ね...
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2015-01-04 00:30
(連載2)安倍政権は沖縄に〝度量〟を示せ
尾形 宣夫
ジャーナリスト
菅官房長官の冷ややかな態度を見ていると、1年前の安倍首相と当時の仲井真弘多知事の「肝胆相照らす」和やかな会談がいやでも思い出される。仲井真氏は首相から驚くような経済振興予算を約束されて「これでいいお正月が迎えられ」と言い残して帰任、辺野古沿岸域の埋め立てを容認した。菅氏の冷ややかな言葉は、政権が1...
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2015-01-03 13:25
(連載1)安倍政権は沖縄に〝度量〟を示せ
尾形 宣夫
ジャーナリスト
昨年暮れ、知事就任のあいさつで上京した沖縄県の翁長雄志知事が、首相官邸の玄関をくぐることもできずに帰任した。翁長氏は安倍政権の辺野古移設に反対して11月の知事選で圧勝した前那覇市長、根っからの「保守」である。直面する普天間飛行場の辺野古移設問題の一方の当事者でありながら、関係閣僚とは会えず、唯一話...
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2015-01-02 17:23
アベノミクスは喜劇か悲劇か
中村 仁
元全国紙記者
総選挙の圧勝で、安倍政権はあと4年の任期を続けるチャンスを手にしました。わたしは、冗談としていえば、10年以上の超長期政権を目指してもらいたいと思います。デフレ脱却のための異次元金融緩和の成果を見届け、怒涛のようにつぎ込んだ前代未聞の規模の日銀資金を回収し、大冒険を総括する「後書き」を書くには、ま...
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2015-01-01 11:13
(連載2)ハードパワー外交もソフトパワー外交も稚拙なオバマ政権
河村 洋
外交評論家
アラブ側からも批判の声は挙がっている。アラブ系イギリス人のジャーナリスト、シャリフ・ナシャシビ氏はアメリカがグラスルーツでの自由への希求を犠牲にしてアラブの専制体制と復縁したことに深い失望の意を表明している。オバマ大統領はブッシュ政権が始めた中東での軍事的プレゼンスを削減した。それならばアメリカは...
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2015-01-01 08:31
新年明けましておめでとうございます
伊藤 憲一
グローバル・フォーラム 代表世話人
新年明けましておめでとうございます。
e-論壇「議論百出」の全国および全世界の愛読者の皆様に新年のご挨拶を申し上げます。早いもので、このe-論壇も、2006年4月12日のスタートから数えて、9度目の正月を迎えることになりました。この間に愛読者、そして投稿者の皆様のネットワークは着実な広がり...
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2014-12-31 12:26
(連載1)ハードパワー外交もソフトパワー外交も稚拙なオバマ政権
河村 洋
外交評論家
オバマ政権はアメリカのハードパワーを外交政策に活用することを非常に忌避しているので、リベラル派や海外の指導者達さえも大統領自身の指導力不足と超大国の自殺行為を批判している。その一方でバラク・オバマ大統領はアメリカのソフトパワーを利用して自国の国益と国際公益の増進を図ることには熱心でない。世界がロシ...
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2014-12-26 15:36
安倍政権を信任する「民意のねじれ」とはなにか?
中村 仁
元全国紙記者
新聞の世論調査をみますと、安倍政権の主要な政策のほとんどに国民は反対しながら、安倍首相には反対していないのです。「民意のねじれ」というのでしょうか。選挙で圧勝した自民党政権は不思議な政権です。そこにもろさがあり、野党に弱い横腹をみせているのです。総選挙後の主要政策である原発再稼動、集団的自衛権の行...
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2014-12-25 13:43
(連載2)急落する新聞の信頼度
中村 仁
元全国紙記者
新聞の自壊作用としては、最近、朝日新聞の慰安婦、原発報道で、大規模な捏造・誤報事件が発覚し、新聞離れを加速したと思います。他の新聞はどうでしょうか。政治権力の中枢に寄り添う傾向を強め、権力に対する健全な批判精神の衰えを感じさせている全国紙もあります。素朴な反戦、反原発路線を走り、読者からあきられて...
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2014-12-24 14:34
(連載1)急落する新聞の信頼度
中村 仁
元全国紙記者
日米同時世論調査によると、日本で新聞に対する信頼度が急落しているとの記事を読みました。新聞界で長年、働いてきたわたしにとって、残念なことです。インターネットの影響ばかりでなく、新聞自らが招き寄せている点、つまり自己責任によるところも大いにあると、思っています。読売新聞と米ギャラップ社による調査(電...
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2014-12-22 11:10
(連載3)STAP細胞、シェーン事件とあまりに酷似
中村 仁
元全国紙記者
わたしもさっそく本屋で、数々の受賞歴があるこの本を買いました。確かに、ベル研を理科学研、シェーン(30歳前後、ドイツ人)を小保方、超伝導をSTAP細胞と置き換えると、全くといっていいほどストーリーは同じになります。パトログ博士(超伝導研究の大家)に相当する人物も今回、おりました。論文発表の舞台にな...
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