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2013-07-28 09:56
(連載)中韓をつけあがらせる日本の軟弱外交(2)
酒井 信彦
元東京大学教授
以後、日韓関係においては、韓国大統領の政権初期には、未来志向が打ち出されるが、末期に至ると人気取りのための、日本批判が展開されると言う、お決まりのパターンが繰り返されてきた。しかしそのようなあり方は完全に様変わりした。今度は政権の発足から、完璧な反日政権が成立したのである。日本は今後、中国とはもち...
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2013-07-27 12:39
(連載)中韓をつけあがらせる日本の軟弱外交(1)
酒井 信彦
元東京大学教授
韓国の朴大統領が、6月27日から30日まで、4日間にわたって中国を訪問した。今回の訪問の基本的性格は、歴史上初めて日本訪問より中国訪問を優先させた事実に、明瞭に表れている。すなわちそれは中国と結託して日本を抑圧する、対日外交攻勢の発動であった。27日の習国家主席との首脳会談後に発表された共同声明の...
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2013-07-26 10:31
露メディア、日露関係への期待と右傾化への懸念
飯島 一孝
ジャーナリスト
ロシアのメディアは21日の参院選で与党が大勝し、自民党中心の安定政権ができることを歓迎する論調を伝えている。その半面、安倍晋三首相が米占領軍作成の憲法を改正し、国防軍設立を目指すタカ派であるとみなし、日本が右傾化する危険性を危惧している。23日付けの有力紙コメルサント(電子版)は、タス通信のゴロブ...
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2013-07-24 11:37
QE(量的緩和)の効用と不安
大井 幸子
SAIL代表
FRBバーナンキ議長が「QE続行、縮小はまだ先」と示唆し、ウォール街ではメガバンクの第2四半期の好調な決算発表が続き、資金は債券から株式へと資金がシフトしています。米国株は2008年来の高値をつけています。ベストシナリオは「景況が良くなり長期金利が緩やかに上昇し、株価も右上がり」ですが、過剰信用で...
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2013-07-24 06:59
民主党を食いちぎるピラニアの群れ
杉浦 正章
政治評論家
魚が煮られるのも知らずに鍋の中で泳いでいることを「魚の釜中(ふちゅう)に遊ぶ如し」というが、今の民主党代表・海江田万里の姿がまさにそのままだ。代表職にしがみついているが、早晩煮上がって食われるのだ。誰が食うかと言えば、民主党の労組・旧社会党系グループだ。日教組で参院議員会長・輿石東が食らい、その背...
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2013-07-22 11:23
プーチン大統領の支持率増加傾向を問う
飯島 一孝
ジャーナリスト
プーチン大統領が復帰してから1年2カ月たち、大統領の支持率は下げ止まり、モスクワなどで増加傾向にあるとの分析結果がロシアの有力シンクタンクから公表された。その一方では、プーチン政権は窮地に陥りつつあるとの見方も出ている。真実はどちらにあるのだろうか?12日付けの露コメルサント紙(電子版)によると、...
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2013-07-19 10:07
(連載)TPP交渉と日豪EPA交渉に思う(2)
緒方 林太郎
前衆議院議員
しかし、頭を冷やして考えてみれば、加重されたミニマム・アクセスが重荷になってしまい、5年後には再度見直しをして、当初企図していたミニマム・アクセス+関税化を選択しました。これによりコメ制度の改革が5年遅れたとボヤく改革官僚の話を聞いたことがあります。日豪交渉についてもそれと同じようなことが起きたの...
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2013-07-19 06:07
集団的自衛権行使容認解釈の可能な議席数確保へ
杉浦 正章
政治評論家
参院選の結果において、たとえ自民党が単独過半数72議席に達しなくても、ぎりぎりのラインに迫るのは確実だ。これが何を意味するかと言えば、外交安保政策に及ぼす影響が甚大であることだ。維新の数がある上に、他党から数人切り取っただけでも、単独過半数となり得る。要するに、公明党との連立の重要性が限りなく薄れ...
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2013-07-18 19:10
(連載)TPP交渉と日豪EPA交渉に思う(1)
緒方 林太郎
前衆議院議員
そろそろ、TPP交渉が始まります。色々と言われていますが、この交渉は最後はコンセンサス方式ですから、どんな圧力が掛かろうとも譲れないところは徹頭徹尾合意しないという気持ちを持つことは必要です。どうも、日本国内では「押し切られるのではないか」ということが言われますが、押し切られるというのはこちらもそ...
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2013-07-17 17:02
中国の「影の銀行業」問題に寄せて
池尾 愛子
早稲田大学教授
私が中国を訪問するようになった経緯は、本欄「議論百出」に「中国で話をするとき、留意したいこと」と題して、2012年2月20日に簡単に書いたことがある。中国問題研究者しか中国を訪れない状況を心配した中国問題研究者から、国際的な研究交流のために中国を訪問するように頼まれたことがきっかけであった。実は、...
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2013-07-16 05:53
参院選半減でも辞めぬつもりの海江田
杉浦 正章
政治評論家
この期に及んで民主党代表・海江田万里が自らのポストにしがみつこうとしている。周辺からは「20割るかどうかがポイント」などと辞任の判断を半減以下に設定する観測気球が上げられ始めている。「海江田さんだけの責任でなく、鳩山、菅、野田さんの責任も大きい」のだそうだ。それほどまでにしがみつきたい座であるかど...
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2013-07-14 08:55
国民はプーチン大統領の離婚をどう受け止めているのか?
飯島 一孝
ジャーナリスト
プーチン大統領(60)が先月、約30年間連れ添ったリュドミラ夫人(55)と離婚したニュースを、ロシア国民はどう受け止めたのだろうか?その結果がこのほど世論調査機関レバダ・センターで明らかになった。過半数の人が「大統領への評価には影響しない」と冷静に受け止めていた。11日付けのコメルサント紙(電子版...
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2013-07-11 12:01
(連載)「ねじれ解消」は、むしろアベノミクスの障害になる(3)
鈴木 亘
学習院大学教授
つまり、小泉元首相の「自民党をぶっ壊す」、「小泉改革に反対するのが抵抗勢力である」という政治手法を、今度は第3極政党が利用するのである。改革派と守旧派の色分けは、もともと自民党改革派出身者の多い第3極政党にはお手の物であろう。これは、実は国民にとっても「慣れた構図」であり、非常に分かりやすい上、選...
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2013-07-10 14:49
(連載)「ねじれ解消」は、むしろアベノミクスの障害になる(2)
鈴木 亘
学習院大学教授
自民党守旧派や霞が関の官僚達にとっては、選挙後も安倍内閣の支持率が高すぎることは邪魔以外の何物でもないので、スキャンダルなどで適度に支持率を下げようとするかもしれない。今回の安倍政権では、前回に比べて嘘のように閣僚スキャンダルや官庁の失策が出てこないが、選挙後は、政権を倒さない程度に、いくつか出て...
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2013-07-10 11:15
集団的自衛権行使を認めても解決しない問題
桜井 宏之
軍事問題研究会代表
集団的自衛権の見直しが、参議院選挙後の政治課題として現実化しそうです。メディア等における議論では、集団的自衛権容認論が勢いを増しているようですが、これらの主張には大きな誤解を1点含んでいるように見受けられますので、それについて指摘しておきたいと思います。それは、集団的自衛権を行使するに当たっては、...
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2013-07-10 06:58
安倍内閣は終戦日の靖国参拝を思いとどまれ
杉浦 正章
政治評論家
予想される参院選挙での安倍政権圧勝が、戦後まれに見るほど悪化した対韓外交にどう作用するかだ。総選挙に次ぐ勝利を背景に首相・安倍晋三が右寄りの持論を展開して関係悪化を招くのか、逆に多数を背景にした余裕をもって抑制的に対応するのか。安倍自身難しい判断を迫られている場面だが、もうそろそろ本格的に関係改善...
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2013-07-09 17:34
(連載)「ねじれ解消」は、むしろアベノミクスの障害になる(1)
鈴木 亘
学習院大学教授
7月21日の参院選挙を前に、テレビでは連日、各党代表が集まっての論戦が繰り広げられているが、いやはや、どうにも盛り上がりに欠ける状況である。概ね好調に進むアベノミクスと、アベノミクスの今後に対する依然大きな期待を前に、国民の心に響く論争テーマが存在しないのである。野党の主張は、「スベって」ばかりで...
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2013-07-05 10:23
(連載)省庁の設置法と行政改革(2)
緒方 林太郎
前衆議院議員
中川秀直前議員がこの設置法廃止を訴えたのは、おそらく官房長官としての経験があるのだろうと思います。官邸主導で何かモノを進めようとしても、結局タコツボに籠った各省庁の縦割りの壁を超えられなかったといった経験があるのではないかなと推察しています。官房長官は正に全省庁を統括する司令塔ですから、その辺りの...
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2013-07-05 06:04
反原発で「朝日・共産合作」の様相
杉浦 正章
政治評論家
7月4日公示された参院選挙は、2010年代前半の政治動向を決定づける“最終決戦”の意味合いを持つ。自公政権は過半数を確保出来れば、まず確定的に衆院選挙を15年以降に設定し、小泉純一郎時代以来の安定政権を継続させようとするだろう。選挙のもっとも先鋭的な対立点は、原発再稼働の是非となる。現状はまるで昨...
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2013-07-04 10:09
(連載)省庁の設置法と行政改革(1)
緒方 林太郎
前衆議院議員
ホームページ上である方の指摘を見ていて、わが意を得たりということがありました。それは行政改革に関して、「設置法を無くしてはどうか」という意見です。「設置法」とは、「○○省はこれこれの事項を司る」と書いてある法律で、省庁の権限の源泉です。これは非常に通なネタなのですが、中央官庁の仕事の仕方を大きく変...
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