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2022-03-01 20:20
(連載1)プーチン排除のシナリオを練ることこそ必要だ
中村 仁
元全国紙記者
「誰もプーチン大統領を抑えることができない」、「プーチンは批判に動じていない。19世紀の帝国時代を復元した21世紀の皇帝になりたいと願っている」、「過去の多くの侵略者のように致命的に行き過ぎた」。聞こえてくるのは、プーチン大統領への声高な非難ばかりです。新聞の社説も「撤兵を求める国際圧力を」(朝日...
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2022-02-25 22:18
ウクライナ戦争の教訓
長島 昭久
衆議院議員
ついに、ロシアがウクライナに軍事侵略を開始してしまいました。ウクライナを3方向から攻囲するロシア軍の侵攻は、じつに第二次世界大戦以来、世界が目にしたことのない大規模なものです。SNSで世界に拡散された、ちょうど80年前の1942年のロンドンの地下防空壕で人々が肩を寄せ合う写真と、今のキエフの地下シ...
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2022-02-25 00:00
(連載2)日本企業のコスト高と混乱下の日本経済について
真田 幸光
大学教員
大企業が、賃上げを実施すれば貧富の差拡大と言う大きな代償を払わなくてはならないと思います。こうして考えてくると、やはり今、日本がやるべきことは、「日本に居ながらにして外貨を稼ぐ」ことにあり、収益を拡大して人への投資、人件費を引き上げる原資を稼ぎ出すしかないのではないでしょうか。尚、上述したような状...
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2022-02-24 19:52
(連載1)日本企業のコスト高と混乱下の日本経済について
真田 幸光
大学教員
日本の中小企業庁の最新の公式データに基づき、日本の企業を大企業、中小企業、小規模企業に分類し、収益状況を概観すると、先ず、売上高経常利益率は順に、大企業7.5、中小企業3.1、小規模企業2.2となります。こうしたデータを導く売上高は、順に1,125億円、5億円、68百万円。対する経常利益は、やはり...
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2022-02-23 00:00
(連載2)朝日新聞OBの安倍政権検証本を読んで
中村 仁
元全国紙記者
つまり異次元緩和、財政出動をセットにした壮大な実験が失敗したことで、その間違いが証明されたことは成果だとみている。日銀の国債購入で財政に歯止めがかからず、国債発行額がGDP比で2・5倍まで増加し、IMFから警告を受けています。成果というには、高すぎる授業料を払っています。貴重な失敗から大きな教訓を...
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2022-02-22 22:50
(連載1)朝日新聞OBの安倍政権検証本を読んで
中村 仁
元全国紙記者
朝日新聞の元主筆が主宰するシンクタンクが「検証安倍政権/保守とリアリズムの政治」と題する本(文春新書)を出版しま。400㌻の分厚い検証本で、安倍氏をはじめ54人の政治家、官僚にヒアリングをしたそうです。元主筆の船橋洋一氏らはこれまで福島原発事故、民主党政権の失敗、新型コロナ対策など日本の国家的な課...
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2022-02-19 09:52
(連載2)習近平主席の向かうところ
岡本 裕明
海外事業経営者
中国の本心は中華思想の地球規模での拡大です。例えば、歴史的にキリスト教が布教を通じて世界規模で勢力を拡大させてきたように、中華共産という思想を世界に広げ、覇権を目指すことについては、中国は絶対に譲れないところでしょう。一帯一路にしても、アフリカを中心とする各国支援、はたまた東南アジア諸国への影響を...
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2022-02-18 17:26
(連載1)習近平主席の向かうところ
岡本 裕明
海外事業経営者
新型コロナウイルス感染症対策において、北京五輪から聞こえてくるのは「厳しいルール」という声ではないでしょうか。これは選手のみならず、取材記者からも漏れ聞こえ、完全バブル方式にすることで一般社会と完全に遮断し、北京にいながらどこにいるかわからない状態にしました。感染拡大防止という名目のもと、ペンとい...
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2022-02-17 13:13
(連載2)他人事ではないウクライナ情勢
大井 幸子
国際金融アナリスト
ウクライナ情勢について特に米国メディアがロシア侵攻を煽るような報道をしていますが、私は、欧州とロシアはパイプラインをめぐる経済安全保障上の問題は外交で解決する方向に向かうと見ています。その場合、ロシアは自ら軍事衝突の矢面に立つリスクを避けつつ、米国の目が西方から離れるよう次のカードを切る可能性があ...
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2022-02-16 22:05
(連載1)他人事ではないウクライナ情勢
大井 幸子
国際金融アナリスト
欧米NATO軍とロシアがウクライナをめぐり情勢が緊迫しています。何か遠い国の出来事のように報じられていますが、実は廻りまわって日本の安全保障にも大きく関わる重要な事由です。
【地図】から確認しますと、ロシアから欧州へ天然ガスを輸出する主要なパイプラインが通っています。ウクライナ経由(...
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2022-02-15 14:54
北京冬季五輪開催に思う
船田 元
GFJ政治家世話人/衆議院議員
第24回冬季オリンピック北京大会が開催されている。去る2月4日の「鳥の巣ドーム」の開会式は中国随一の映画監督・張芸謀(チャンイーモウ)氏が演出を手がけたという。彼の作品で高倉健さんが主演した『単騎、千里を走る』は日本でも有名だ。プロジェクション・マッピングとリアルをうまく使い分けた、上品な色彩で全...
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2022-02-12 14:27
NHK視点論点「2020年の中国政治」をみて考えたこと
松本 修
国際問題評論家(元防衛省情報本部分析官)
巷間では「1月は行き、2月は逃げて3月は去る」というらしいが、この3連休を過ぎると2月も半月が過ぎたことになり時間の経つのは全く速い。そんな中で小生は2月2日、川島真東大教授によるNHK視点論点「2022年の中国政治」解説を視聴した。「昨年の2021年は、中国共産党の成立100年でした」と切り出し...
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2022-02-11 21:37
(連載2)日本には「石原慎太郎」という言論人がいた
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
多くの人が今回の石原慎太郎氏に対するこれらの誹謗中傷に対して、そして目立って批判的な論を展開した左派のオピニオン・リーダーである社民党や山口二郎に対して、批判のコメントを上げている。まず、死者に対してそのような物言いはおかしいというようなものが少なくない。そのような言論が多くの人々の間で共有されて...
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2022-02-10 20:07
(連載1)日本には「石原慎太郎」という言論人がいた
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
石原慎太郎という言論人、政治家は稀有な存在でした。2月1日に、芥川賞作家、元参議院議員、元運輸大臣(現在のポストで言えば国土交通大臣)、元東京都知事そのほか数多くの経歴や肩書を持つ石原慎太郎氏が膵臓がんでご逝去されました。享年89歳でした。本人は「細胞の寿命である120歳まで生きる」とおっしゃられ...
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2022-02-09 17:36
(連載2)原油価格とウクライナ情勢
真田 幸光
大学教員
そして、その欧米はロシアを盛んに挑発し、経済制裁、そして、金融制裁までちらつかせ、更にロシアを挑発していますが、巧みなプーチン大統領はそれに応じてきません。逆に、ロシアは欧州に対する石油・天然ガスの供給制限を示唆、カウンターパンチ前のジャブを入れ、欧米の足並みは崩れかけ、ロシアの思惑通りに話は展開...
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2022-02-08 18:45
(連載1)原油価格とウクライナ情勢
真田 幸光
大学教員
今年は春先から国際原油価格も落ち着き、世界的な、「悪いインフレ問題」も一段落つくとの見通しが昨年末にはありました。しかしながら、年初からの、ウクライナ問題の緊張拡大、カザフスタンでの動乱、イエメン反政府組織フーシ派のUAE攻撃などがあり、国際原油価格が不安定な動きとなり、とうとうWTI基準1バレル...
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2022-02-05 22:07
コロナ対策のギアチェンジを考えよう
船田 元
GFJ政治家世話人/衆議院議員
デルタ株に代わってオミクロン株が主流となり、第5波を遥かに上回る新規感染者数が連日報道されている。まさに「爆発的感染」が起こっている。しかし明らかにオミクロン株はデルタ株とは違う性質を持つようだ。よく言われるのが感染力が3倍とも5倍とも推定される強さだ。また重症化しにくく、無症状者も多いようだ。潜...
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2022-02-04 07:14
(連載2)北朝鮮はなぜあんなにミサイルを撃つのか
荒木 和博
拓殖大学海外事情研究所教授
もう5年か6年か前になりますが、あの北朝鮮がミサイルをかなりの数、20発くらい連発した時にどれほど北朝鮮の予算が費やされただろうと考えたことがありました。もちろん、実際のコストがどれくらいになるのかはわかりませんが、それより遥かに安いであろう日本最大級の花火のコストと同じと仮定して換算すると 53...
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2022-02-03 22:23
(連載1)北朝鮮はなぜあんなにミサイルを撃つのか
荒木 和博
拓殖大学海外事情研究所教授
最近、北朝鮮が繰り返しミサイルを射っています。本当によくあんなに試射するミサイルがあるものだと思います。ミサイルは基本的に高価な武器なのにも関わらず、なぜこんなにも頻繁にミサイル打つのでしょうか。主な理由としては3 つあると思います。
1 つは外貨稼ぎになるということです。ミサイルを...
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2022-02-02 15:01
(連載2)黒田日銀総裁に向けた財務官OBの忠告
中村 仁
元全国紙記者
金融以外の要因の均衡状態が崩れる時ほど、マネタリズムは無力ということを、黒田氏は嫌というほど、思い知らされているはずです。もう1人の財務官OBの指摘はこうです。「大胆な政策の展開を始めたのだから、批判があっても、『ぶれるな』と忠告した。黒田君も当初から激しい批判を浴び、気にしていたので、そういって...
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