国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「議論百出」
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2006-08-14 11:28

軍事技術漏洩防止の体制を強化せよ

浜本聡史  会社員 
 日本のIT産業は世界に冠たるものがありますが、その一方では軍事転用可能な先端技術の漏洩、流出事件が相次いでいます。特に軍備拡張を目指すロシア、中国、北朝鮮等への機密漏洩は日本にとって脅威であり、外国為替及び外国貿易管理法(外為法)の改正だけでは対処しきれない事態になっていることを一考すべきです。
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2006-08-11 23:34

小泉首相の靖国参拝

村田 晃嗣  同志社大学法学部教授
 小泉純一郎首相は、「公約は守らなければならない」として、8月15日に靖国神社に参拝する意向を示した。思えば、小泉首相には公約は三つしかなかった。「自民党をぶっ壊す」ことと郵政民営化、そして8月15日の靖国参拝である。すでに派閥主導の古い自民党は解体し、郵政民営化も決まった。退任を控えた小泉首相がい...▶続きはこちら
2006-08-09 12:39

「井の中の鯨」のままでよいのだろうか

湯下 博之  杏林大学客員教授
 しばらく前のことだが、或る外国人が日本のことを評して「井の中の鯨」と言ったという話を新聞で読んで、その表現のうまさに感心したことがある。その話の詳細は覚えていないが、この表現は勿論「井の中の蛙、大海を知らず」をもじったもので、要は、日本は大国になったにもかかわらず外の世界が見えていない、といった趣...▶続きはこちら
2006-08-07 23:45

ASEAN+3よりも東アジア・サミットの枠組みを重視せよ

布施秀一  コンサルティング会社勤務
 7月27日付の投稿で村井雅子氏は「東アジア共同体を推進する主な枠組みとして、現在ASEAN+3サミットと東アジア・サミット(EAS)の2つが並存しているが、この2つの枠組みをどう考えるべきなのか」と問題提起されています。私は、日本はASEAN+3の枠組みではなく、EASの枠組みを重視して、東アジア...▶続きはこちら
2006-08-03 16:11

上司を選ぶ喜び

佐島 直子  専修大学経済学部助教授
 防衛庁を退職し、大学の教員となって6年目。少子化の潮流に翻弄され、未曾有の改革を余儀なくされている中堅私立大学の教員の仕事は想像以上に激務である。思うように研究の時間が持てないのがなによりも悩みの種だ。しかし、激増する校務に追われ、「頭にくること」「くだらないこと」がどんなにあっても、この転職を後...▶続きはこちら
2006-08-03 15:41

日本とASEANは国家によるテロリズムにも対策を講ぜよ

鏡見 伸一  塾講師
 2004年11月に日・ASEAN首脳会議において「国際テロリズムとの闘いにおける協力に関する日・ASEAN共同宣言」が採択されました。これは、日本とASEAN諸国が「テロ」に一致して反対し、テロ対策を行っていくという意思表示です。その後も、機能的協力の一環としてASEANと日本の間で、テロ対策は少...▶続きはこちら
2006-07-31 09:23

早急にテロ資金の撲滅を図れ

田村 久雄  会社員
 ASEAN加盟国間にはテロへの対応を巡って温度差があるとの見方がある。2001年9月の同時多発テロに引き続く同年10月の米国のアフガン攻撃の際に、シンガポール、タイ、フイリピンはこれに賛成したが、イスラム教国であるインドネシア、マレイシアが反対したことや、本年7月25日に行われたASEAN外相会議...▶続きはこちら
2006-07-30 11:54

楽観視できない「新世紀の日米同盟」

平田瑞江  出版社勤務
 7月13日付けの寺島貴則氏の投稿記事で、寺島氏は、「東アジア共同体構築のプロセスにおいて米国抜きの、域内国のみで安全保障問題を対処しようとするのは非常に危険であり、東アジア地域の平和と安定のためにはその基軸を日米同盟に置き、この地域で有効に機能させていくことが求められている」と主張しています。私も...▶続きはこちら
2006-07-28 00:06

東アジア共同体への主導権

田島 高志  大学院教授
 昨27日の村井雅子さんの投稿「ASEAN+3サミットと東アジア・サミットは両立するのか」を尤もな問題提起だと感じながら読みました。「ASEAN+3とEASとどちらが主役なのか」「二つは補完関係なのか競合関係なのか」という問題です。1997年以来続いているASEAN+3は、世界経済のグローバル化と相...▶続きはこちら
2006-07-27 18:26

ASEAN+3サミットと東アジア・サミットは両立するのか

村井雅子  大学院生
 先月開催された「日米アジア対話:東アジア共同体と米国」で、神保謙日本国際フォーラム主任研究員が「2005年末開催された東アジア・サミット(EAS)をめぐっては、EASの目的、加盟国、ASEAN+3との関係などで中国、日本の思惑が交錯し、結果的にはASEANが『運転席』に座り続けることで妥協が図られ...▶続きはこちら
2006-07-24 09:26

絶対的貧困と若年労働者問題の早急な解決を

青山 茂  会社員
 ASEANの経済発展途上にはまだ多くの課題が存在すると言われていますが、特に絶対的貧困の克服と若年労働者問題の解決が喫緊の課題であると考えます。世界最高レベルの生活水準を享受する多くの日本人にとっては、もっとも生活実感のない問題ですが、まずその実態について正確な認識をもってもらいたいと考え、下記の...▶続きはこちら
2006-07-23 11:59

ASEANが示す多様性の中の統合の手本

小沢卓  会社員 
 7月17日付けの田村久雄氏の「東アジア共同体の設立は無理」との主張の投稿を読みました。「ASEAN諸国間ですら宗教的、文化的、植民地時代の遺産の面で大きな差異、換言すれば大きな価値観の相違が存在するのに、これに日本、韓国、中国を加えた共同体が果たして実現するのかは、現地経験がある者の眼から見れば疑...▶続きはこちら
2006-07-19 13:15

日豪関係の現状に満足してはならない

北方昌平  大学生
 日豪友好協力基本条約が締結されて30周年にあたる今年は「日豪交流年」であり、日本が豪州の最大の貿易相手国であり、両国が極めて良好な関係を築いていることは明らかです。しかし、日豪関係をさらに進展させようという盛り上がりが、日本においても豪州においても欠けているのではないか、と気になります。私の身の回...▶続きはこちら
2006-07-17 11:33

東アジアの価値観は多様であり、共同体の設立は無理

田村 久雄  会社員
1、私は以前に会社から派遣されて東南アジアに4年間勤務した経験があり、この地域の動向には今でも格別の関心を持ってフォローしている。これとの関係で特に日頃から考えていることは、この地域が宗教的、文化的に極めて多様な地域であると言う点である。宗教だけでも仏教には小乗仏教、大乗仏教が存在する。前者はタイ及...▶続きはこちら
2006-07-16 10:50

違和感を感ずるミサイル問題への韓国の対応

杉森容子  団体職員 
 7月5日の北朝鮮によるミサイル連続発射問題について、国連安全保障理事会は15日午後公式会合を開き、日米などが提出した北朝鮮のミサイル発射を非難し、同国のミサイル・大量破壊兵器開発に関連する物資・技術・資金の移転などを阻止するために「必要な措置を、加盟国に要求する」決議案を全会一致で採択しました。日...▶続きはこちら
2006-07-13 13:20

東アジア域内諸国だけでは平和と安全は守れない

寺島貴則  大学院生
 7月6日付け津田明美さんの投稿で、津田さんは日本は東アジア共同体と日米同盟の整合性をとり、日米同盟が実際に東アジアの平和と安定の礎石であることを、東アジア諸国に示す必要があると主張しておられます。私は現在米国で東アジアの安全保障について勉強している大学院生ですが、津田さんの主張に全く同感です。米国...▶続きはこちら
2006-07-10 10:22

日中両国はいま運命の岐路に立っている

丹羽 忠雄  会社員
 2006年版の「外交青書」によれば、2005年における日本と中国の貿易総額は1995億9千万ドルで、日本と米国の1993億7千万ドルを凌駕した。いまや中国は日本にとって第一の貿易相手国である。また、2005年の中国に対する直接 投資は累計額が468億4千万ドルで、米国に対する480億2千万ドルとほ...▶続きはこちら
2006-07-09 11:15

鼎の軽重を問われる「海外経済協力会議」

松下 順  商社勤務
 4月20日付けの藤村一男氏の投稿記事「ODAに外交的配慮」を読みました。氏は「日本の国連安保理常任理事国入りを目指した昨年の国連総会における多数派工作でのG4案の惨敗は記憶に新しい。日本支持をめぐるこれらの事実は、わが国が困った時にわが国を助けてくれる友好国がほとんど存在しないことを示している。援...▶続きはこちら
2006-07-06 11:17

日本は東アジア共同体と日米同盟の両立を追求せよ

津田明美  団体職員
 貴フォーラムが6月22日に開催した日米アジア対話「東アジア共同体と米国」について、出席者した方がたからこの「政策掲示板」に色々なご意見が投稿されているのに触発され、私も、日本はどのようにして東アジア共同体と日米同盟の整合性をとるのかというテーマに絞った形で、意見を述べてみたいと思います。当日の対話...▶続きはこちら
2006-07-03 10:06

ASEAN諸国の農業面での成功に学ぶべし

青山 茂  会社員
 ASEAN諸国の繁栄は、その工業化、特にそのハイテク産業の隆盛が支えていると言われていますが、この背景にはこれら諸国が農業、食料問題を解決したことを忘れてはならないと考えます。ASEANの各国が戦後の国造りの当初の段階において、パイロット農場の建設と運営、そこで開発された技術の伝播、農業協同組合の...▶続きはこちら
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グローバル・フォーラム