世話人紹介
高畑 洋平
TAKAHATA Yohei
[執行世話人]
2007年法政大学卒業。2009年早稲田大学大学院修士課程修了(学術修士)。同年、日本国際フォーラム入所。研究助手、研究員、主任研究員を経て、2022年より上席研究員、2023年より常務理事。2023年6月より慶應義塾大学SFC研究所上席所員。この間、「e-論壇」編集委員長、グローバル・フォーラム常任世話人等を歴任。現在、グローバル・フォーラム執行世話人を兼任。
専門は国際関係論、日本外交論、ユーラシア地域研究、極域秩序論。北極圏をめぐる地政学や国際秩序の変化について研究するとともに、競争と協力が併存する「分有化する国際秩序」を提唱している。また、WPS(女性・平和・安全保障)や人間の安全保障を含む、日本外交の新たな政策理念と戦略のあり方についても研究を進めている。
主な著書に、廣瀬陽子との編著『狭間国家の生存戦略——中露同盟にどう対抗するか』(中央公論新社、2026年)、『トピックからわかる国際政治の基礎知識——理論・歴史・地域』(共著、芦書房、2023年)、『ユーラシア・ダイナミズムと日本』(共著、中央公論新社、2022年)など。
主な論考に、「WPSが拓く日本外交の新たな地平——『品格ある日本外交』に向けて」(2026年)、「日本のWPS行動計画(NAP)の展開に関する考察——理念形成から制度化、そして実装段階への移行」(2026年)、「分有化する国際秩序と北極——気候変動時代における秩序形成の先行モデル」(2026年)、「極域秩序の比較政治——北極ガバナンスと南極条約体制の国際制度的対照」(2026年)など。新聞への寄稿・取材協力やテレビ番組での解説を通じて、国際情勢の変化を読み解き、日本外交の進むべき方向を論じている。
研究成果・メディア紹介
北極圏をめぐる地政学と国際秩序の変化について解説。グリーンランドをめぐる情勢や米中露の動向を踏まえ、「分有化する国際秩序」の観点から日本外交の役割について述べた。
「地政学ウォッチ」に、北極圏をめぐる国際秩序についてのインタビューが掲載された。「暗黙の調整『分有化』先駆け」と題した記事中で、競争と協力が併存する北極の現状や、国際秩序の変化が日本外交に与える示唆について論じた。
読売新聞編集委員室室長・竹腰雅彦氏が高畑洋平上席研究員が提唱する国際秩序論「分有化」について約1時間にわたりインタビューを行った。
産経新聞社客員論説委員・千野境子氏の連載において、廣瀬陽子・高畑洋平編『狭間国家の生存戦略』が紹介され、「狭間国家」概念の今日的意義が論じられました。
Women, Peace and Security(WPS)をめぐる研究活動の一環として行った開会挨拶が宇都宮大学ウェブサイト等に掲載されました。
中央公論.jp掲載「安倍外交『自由で開かれたインド太平洋』構想は、いかにして誕生したか」
中央公論.jpにおいて、FOIP構想の形成過程と日本外交の戦略的意義について解説しました。
