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2013-10-28 06:59
秘密法案で“風評”源と化した朝日新聞
杉浦 正章
政治評論家
朝日の「天声人語」を見て、ここまでやるかと“驚がく”した。あらぬ方向から特定秘密保護法案を切り裂いている。その内容は感情的で、唯我独尊。原発再稼働反対で国政選挙でのキャンペーンに敗れ、追い詰められた朝日が、最後に牙をむいて、安倍政権に襲いかかる姿を如実に象徴している。朝日はいまや共産党にも類似して...
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2013-10-27 23:57
(連載)政教分離の「教」(1)
緒方 林太郎
前衆議院議員
憲法の「政教分離」との関係で、私がここ数年非常に興味を持っていることがあります。それは「無宗教の葬儀」です。何故、そういうことに関心があるかというと、「通常の葬儀の取り進めから何と何を落としたら、『無宗教』というカテゴリーに入ると認識されるのだろうか。」という問題意識があるからです。なお、まだそう...
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2013-10-24 11:36
(連載)トルコの中国製ミサイル導入は問題である(2)
河村 洋
外交評論家
トルコと中国のミサイル取引は中国の大々的な武器輸出攻勢を象徴している。SIPRIによれば2012年には中国はイギリスを抜いて世界第5位の武器輸出国になった。偶然にも韓国が中国と同様な取引を行なっているのも、パク・クネ大統領が従来以上にアジア志向の外交政策をとっているためだが、それが日米両国にとって...
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2013-10-23 13:33
(連載)トルコの中国製ミサイル導入は問題である(1)
河村 洋
外交評論家
トルコが中国からミサイル防衛システムの導入を決定したというニュースはNATO同盟諸国に重大な懸念を呼び起こした。中国が数多くの競争相手を退けたのはなぜだろうか?何はともあれトルコがNATOに留まりEUとの関係も維持したいのなら、この取り決めがもたらす政治的意味合いは深刻である。問題は中国によるNAT...
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2013-10-23 10:53
(連載)参院選勝っても靖国参拝できぬ首相(2)
酒井 信彦
元東京大学教授
すなわち、今年の夏靖国問題などの歴史問題の解決が極めて困難になった事実はまことに残念ではあるが、正面から受け止めなければならない。さらに客観的状況も7年前よりはるかに悪くなっている。当時より中国の経済力・軍事力は成長し、アメリカの力は落ちている。しかも中国は日本の領土に対する、あからさまな侵略意欲...
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2013-10-22 17:46
(連載)参院選勝っても靖国参拝できぬ首相(1)
酒井 信彦
元東京大学教授
終戦記念日の8月15日、安倍首相は結局靖国神社に参拝しなかった。参院選に勝つまではと、各種の勇ましい公約を封印してきた首相であるが、参院選に勝っても靖国参拝は実現できなかったのである。このことの持つ意味は重大である。そのためか却ってそれに対する反応はとても低調で、皆で黙り込んでいる状態であるようだ...
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2013-10-20 11:31
現代の経済学の日本的基礎
池尾 愛子
早稲田大学教授
昨2012年10月に北京で開催予定であった、国際二宮尊徳思想学会(International Ninomiya Sontoku Association, INSA)の第6回隔年大会が中止されたことは、本掲示板に同年9月21日に記した。大会についての続報はないが、同会機関誌(年報)『報徳学』第10号...
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2013-10-17 20:13
論理逆転している飯島一孝氏の対ロ観
岡田 章一
元会社役員
10月17日付け本欄に投稿された飯島一孝氏の「日本はロシアと、どうしたら親しくなれるのか?」を読んで、その逆転した論理に仰天した。最近訪露してロシア人の対日観にふれ、その親日ぶりに驚いたというような内容だが、ロシア人の間に「(領土問題を解決して)平和条約を結ばなくても、経済協力は発展する」というイ...
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2013-10-17 17:55
結婚の神聖
渡部 昇一
上智大学名誉教授
男女は放っておいてもくっつくものであることは、犬を飼った人にはよくわかることだ。私も子供の時から自分の家の雄犬がどういう行動をするか見ていて知っていた。それで大人達が「野合」という言葉に軽蔑の念を込めていた理由も自然に了解できたし、それと区別する「結婚」の意味も悟ったと思う。結婚はカトリックでは秘...
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2013-10-17 17:46
賃上げ要請によるサービス残業強化の懸念
磯田 二郎
団体役員
安倍総理は所信表明演説において「若者が活躍し、女性が輝く社会を創り上げる」、「若者・女性・・・の収入を増やす」と宣言した。年初来、総理、高村自民党副総裁、茂木経済産業大臣と政府・与党がこぞって米倉経団連会長はじめ財界人に賃上げを要請してきたことと軌を一にする。連合は当初政府による労使交渉への干渉を...
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2013-10-17 11:00
日本はロシアと、どうしたら親しくなれるのか?
飯島 一孝
ジャーナリスト
学者とジャーナリストの有志で構成する「日露学術報道専門家会議」の一員として9月中旬、モスクワを訪れ、ロシアの識者らと意見を交換した。話題の中心は、やはり日露関係は今後どうなるか、だった。古くて新しいテーマだが、お互いにもっと親しくなりたいと思いながら親しくなれない現状を打開したいという気持ちには変...
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2013-10-16 05:52
デフレ脱却へ自信と高揚感の安倍演説
杉浦 正章
政治評論家
順調なアベノミクスという追い風を受けて、首相・安倍晋三の所信表明演説は、歴代首相の中でも際だって高揚感のあふれるものとなった。経済で意気消沈してきた国民を鼓舞し、与党を督励する。とりわけ今国会を「成長戦略実行国会」と位置づけ、経済最優先の姿勢を示した形となった。近隣諸国との関係改善への思惑もあって...
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2013-10-12 10:13
(連載)TPPの国内対策(2)
緒方 林太郎
前衆議院議員
気をつけなくてはいけないのは国内対策です。多分、既にオファーをしている以上、一部議員の関心は国内対策になるでしょう。消費税増税で、与党議員は気が大きくなっている感じもします。「国内対策、国内対策」という声が大きくなるのは悪いことではありませんが、便乗して変なものを出してはいけません。具体的にはウル...
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2013-10-11 10:23
(連載)TPPの国内対策(1)
緒方 林太郎
前衆議院議員
TPPで、日本が92.4%の関税撤廃率を提示したようです。「これまで一度も撤廃したことがないもの」に踏み込みました。概ねこれまで私が書いてきた方向で動いています。どの政権がやっても、こういうふうになるのです(自動車等の日米二国間交渉については不本意なところがありますが)。
今の自民党を見て...
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2013-10-10 07:04
このままでは小泉進次郞が駄目になる
杉浦 正章
政治評論家
イスラエルに「父親が酸っぱい葡萄を食べたので子供の歯が浮く」という諺がある。日本の「親の因果が子に報い」だが、自民党期待の星・小泉進次郞が、父親・純一郎の発言に理解を表明した。「原発は必要」と述べてきた信念を転換して、「歯の浮く」ようなおべんちゃらを「原発ゼロ」に対して述べ始めたのだ。若いうちには...
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2013-10-09 07:01
安倍のアキレス腱は「復興法人税」だ
杉浦 正章
政治評論家
順風満帆に見える安倍政権だが、ようやくアキレス腱が見えてきた。安倍の打ち出した復興法人税1年前倒し廃止の方針が、バラバラだった民主党を結束させる流れとなってきたのだ。加えて、自民党内や公明党にも反対論や慎重論が根強い。反対論は分かりやすい。「こともあろうに震災復興の財源を切り取るとはどういうことか...
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2013-10-04 07:06
日米同盟、「片務」から「双務」へ大転換
杉浦 正章
政治評論家
日本で初めて開かれた日米外務・防衛担当相会議(2+2)は、米側が「歴史的会議」と位置づけていたとおり、日米安保体制の大転換をもたらすものとなった。首相・安倍晋三の「積極的平和主義」表明が米側からエコーとなって響き、集団的自衛権行使に向けた憲法解釈容認などへの動きを一層強める流れとなった。日米安保体...
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2013-10-01 14:59
憲法解釈変更の直面する2つの壁
屋山 太郎
政治評論家
日本は長い間「集団的自衛権を結ぶ権利はあるが行使できない」という奇妙な憲法解釈に縛られてきた。安倍首相は「このままの解釈で、かりに北朝鮮からグアムにミサイルが飛んできたのを見過ごせば、日米安保条約は一瞬で終わる」と述べてきた。第一次安倍政権時代に4つの具体的ケースをあげて“安保懇”で協議してきた。...
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2013-10-01 07:05
再稼働後は「原発新設・リプレース」に転換せよ
杉浦 正章
政治
エキセントリックな原発再稼働阻止の越権行為を繰り返してきた新潟県知事・泉田裕彦が、なぜか一変して、常識的な「真人間」に戻ったように見える。東京電力の柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働申請を認め、事態は来年春の再稼働に向けて大きく動き出した。既に現在停止中の50基中の14基が原子力規制委員会に再稼働の申...
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2013-09-27 14:49
国防総省はITよりも紙媒体
川上 高司
拓殖大学教授
国防総省のOSD(長官事務局)の情報公開請求を受け付ける部署では、唯一のファクシミリが故障して外部との通信が不能に陥っている。このゆゆしき事態に担当者は「少なくとも10月までは通信不能」と、ネット時代にはありえないであろうコメントをしている。「会計年度が変わらないと新しいマシンが購入できない」とい...
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