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2022-04-22 19:05
(連載2)戦争とその果実
岡本 裕明
海外事業経営者
個人的には戦争の当事者は得るものはない時代だと考えています。特に現代国家では、国内に産業発展のためのあらゆるインフラや資産が整備され、多額の民間の資金も投じられており、その価値は100年前の近代国家の比ではない莫大なものになっています。それらを破壊し合っている間は双方必死ですが、終わってみれば、体...
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2022-04-21 22:06
(連載1)戦争とその果実
岡本 裕明
海外事業経営者
近代日本史に於いて日露戦争の勝利は極めて大きな影響を与えました。幕末に開国を通じて国際社会との関係を再開し始めてから着実に階段を登り、強敵ロシアを倒したことで世界に一目を置かれたと日本国民は自信を持ちました。この自信はその後の日本を間違った方向に走らせた主たる原因だとみる専門家は多く、私もそう思っ...
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2022-04-20 07:29
(連載2)フランス大統領選挙に見える人類の共通課題
倉西 雅子
政治学者
フランスは、第一次世界大戦にあっては国土が荒廃し、第二次世界大戦にあってはナチス・ドイツの占領下に置かれています。歴史的には戦争忌避の傾向にありますが、この国民の意識が表面化してきたことが、現下の支持率におけるマクロン大統領とルペン氏との拮抗状態をもたらしているのかもしれません。しかも、今般の戦争...
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2022-04-19 21:49
(連載1)フランス大統領選挙に見える人類の共通課題
倉西 雅子
政治学者
先日フランスで実施された大統領選挙では、過半数を超える票を獲得した候補者はおらず、現職のマクロン大統領と国民連合のルペン氏による決選投票に持ち込まれることとなりました。両者の主張は見事なまでに正反対なのですが、特に関心を集めているのは、ウクライナ危機の最中にあっての安全保障政策の基本方針です。親N...
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2022-04-16 12:36
(連載2)ウクライナ戦争と日本―積極財政で日本をもっと勁く
長島 昭久
衆議院議員
これが中国となるとさらに深刻です。最新の内閣府報告書『世界経済の潮流』によれば、我が国が中国からのシェアが5割以上を占める「集中的供給財」はじつに1000品目を超え、中国からの全輸入品目の23%に上ると算出。これらの物資の供給が滞った場合のリスクは、米独と比較しても莫大なものとなると警鐘を鳴らして...
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2022-04-15 22:49
(連載1)ウクライナ戦争と日本―積極財政で日本をもっと勁く
長島 昭久
衆議院議員
ウクライナ戦争が終わりません。むしろ、日に日に状況が悪化しています。首都キーウ攻略に失敗し撤退したロシア軍の跡に残された侵略の爪痕―無残にも、おびただしい数の無辜の人々の遺体が路上に放置された映像―に、世界が戦慄しました。すでに、総人口の1割を超える400万人ものウクライナの人々が、家を壊され、肉...
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2022-04-13 16:50
「習主席、内憂外患こもごも至る時期に物見遊山の海南省視察ですか」
松本 修
国際問題評論家(元防衛省情報本部分析官)
4月10日、週末8日の北京冬季五輪・パラリンピック総括表彰大会に出席した習近平国家主席は、南方のリゾート地とされる海南省三亜入りした。英国ロイター通信の報道で取り上げられたように、三亜所在の種子実験室を視察した習主席は「自分の手で中国の種子を押さえれば、中国の飯茶碗(食い扶持)は維持出来るし、食糧...
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2022-04-13 14:37
(連載2)バイデンのウクライナ政策は成功するのか
岡本 裕明
海外事業経営者
例えばパキスタンも経済危機に陥っている国の一つですが、どうもロシアとの取引を求めそうな気配です。インドもそう、エジプトもそうなる気がします。イランとも良好な関係だし、シリアとは言わずと知れています。トルコも要注目です。とすれば南アジア諸国を中心にロシアが関係を築くというシナリオが出てきます。中印関...
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2022-04-12 21:27
(連載1)バイデンのウクライナ政策は成功するのか
岡本 裕明
海外事業経営者
ウクライナ問題に対してバイデン大統領が同盟国と共にロシアへの厳しい経済制裁を科すことでロシアを締め上げています。また、EUがウクライナの民間人遺体発見を受けて制裁強化を検討すると報じられています。一方、最近チラチラ見られるのが、厳しい経済制裁は果たして本当に正しい政策なのだろうか、という声です。こ...
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2022-04-09 21:33
ウクライナ危機の今後について
船田 元
GFJ政治家世話人/衆議院議員
ロシアによるウクライナ侵略が始まってから1ヶ月以上が経過した。連日マスコミではウクライナ国内の極めて深刻な現状、悲惨な状況が報じられている。民間人犠牲者が急激に増加し、難民も400万人に達する勢いで、国内難民も含めれば1000万人という、第二次世界大戦以来の多数にのぼっている。国際社会の大多数が「...
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2022-04-08 21:30
(連載2)経済安全保障と各国の動きについて
真田 幸光
大学教員
BISは、「ロシアが攻撃的な軍事能力を維持するのに必要な技術や他品目に対する接近を厳しく制限する。国防・航空宇宙・海洋分野を主にターゲットにした」と発表している。そして、制裁品目としては、半導体・コンピューター・通信・情報セキュリティー装置・レーザー・センサーなどが含まれ、上述したように日台韓の得...
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2022-04-07 15:08
(連載1)経済安全保障と各国の動きについて
真田 幸光
大学教員
米英に対峙し、世界標準である、英語、米ドル、英米法、英米のモノづくり基準、英米の会計基準といった国際標準の変更に挑む中国本土や力で世界の領土秩序を変更してこようとしているロシアなどを意識して、戦略物資を守るという動きが世界的に広がりつつある。これは反面、自由で公正なビジネス行為を規制する動きともな...
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2022-04-06 14:49
(連載2)日銀は利上げで円安に歯止めかけよ
中村 仁
元全国紙記者
物価上昇には、コストプッシュ型と好景気型(需要増による物価上昇=デマンドプル型)があります。前者は「悪いインフレ」、後者は「いいインフレ」と言われます。黒田氏は異次元緩和政策を開始した当初、この問題にまったく言及していません。黒田氏が拠り所とするマネタリズム(貨幣数量説)では、「通貨供給量の変動が...
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2022-04-05 21:28
(連載1)日銀は利上げで円安に歯止めかけよ
中村 仁
元全国紙記者
米国がインフレ抑制に向けて金利引き上げに踏み切り、今年7回の利上げを想定しているとの姿勢を示しました。市場に大胆かつ明瞭な方針を伝えました。一方、日銀は18日の金融政策会合で「現在の金融政策を修正する必要はない」ことを確認し、欧米とは真逆な政策を継続する構えです。米国との金利差が広がるとの見通しか...
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2022-04-01 17:44
日韓関係の正常化を望む
船田 元
GFJ政治家世話人/衆議院議員
ウクライナ情勢が緊迫度を増す中、お隣の韓国では3月9日、5年に一度の大統領選挙が行われた。与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補と野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル。ソクヨル、ソニョルとも表記)候補の間で、激しい闘いが展開されたが、得票率0.6%というごく僅かな差で尹候補が競り勝っ...
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2022-04-01 16:37
(連載2)侵略を予防する仕組みを考える
倉西 雅子
政治学者
誰の仕業であれ、虐殺といった人道的介入の根拠となる出来事が発生してしまいますと、軍事介入を止めることは難しくなります。また、たとえ双方による話し合いの場が設けられたとしても、合意が成立するまでの間、虐殺並びにそれを口実とした侵略は続くことでしょう。合意を手段とする侵略予防の制度を設けるならば、それ...
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2022-03-31 21:41
(連載1)侵略を予防する仕組みを考える
倉西 雅子
政治学者
3日23日、日本国では、衆議院第一議員会館の国際会議室に設置されたスクリーン上に映し出されたゼレンスキー大統領の演説が全国に向けて放映されました。注目されていた演説内容は、日本国に対する謝意と対ロ経済制裁の継続を求めるといった比較的穏当なものであり、‘安全運転’に徹しようとした同大統領の姿勢が伺え...
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2022-03-30 12:50
(連載2)ロシアによるウクライナでの戦争と西側民主主義への破壊工作
河村 洋
外交評論家
注目すべきはミンスク合意がドイツとフランスという、米英よりもロシアには柔軟姿勢の国による仲介ということだ。ライフライン・ウクライナのポール・ナイランド氏によれば、二度にわたるその合意ではクリミアとドンバスへのロシアの侵攻が非難されていないということだ。また、ロシアが占領を続けるドネツクとルハンスク...
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2022-03-29 19:08
(連載1)ロシアによるウクライナでの戦争と西側民主主義への破壊工作
河村 洋
外交評論家
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、アフガニスタンからの米軍撤退による国際政治上の力の真空を埋めようとするかの如くウクライナに侵攻した。この戦争はロシアと欧米の地政戦略上の衝突によって勃発した。しかしプーチン氏が最近発表した『ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について』と題された論文とは違い...
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2022-03-26 19:52
中国本土の変化について
真田 幸光
大学教員
中国本土の四川省・成都市という都市は、日本人が抱く、「中国のイメージ」がそっくりと存在している街ではないかと、私たちの間ではしばしば言われてきています。私も香港に駐在していた頃、そうした成都の話をよく聞きました。
例えば、この成都が上野動物園でも有名で、日中友好のシンボルにもなってい...
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