ホーム
新規
投稿
検索
検索
お問合わせ
2010-03-05 21:58
舛添要一氏のスピーチに思う
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
外国特派員協会のプロフェッショナル・ランチョンで舛添要一氏のスピーチを聞く機会があった。内容は、先の参院選敗北の原因分析から、自民党新生(再生なんぞをしてはダメで、生まれ変わるしかないという)への方向性、さらに当面の政局についてのコメントというのが、おおよその構成だった。
「族議員を核とす...
▶続きはこちら
2010-03-04 07:39
小沢の2人区2人擁立戦術は共倒れ必至
杉浦 正章
政治評論家
民主党幹事長・小沢一郎が「最終戦」と位置づける参院選挙で、小沢選挙神話の崩壊が予見される。2人区に2人擁立する作戦が「政治とカネ」の逆風下、まず奏功しないと判断されるからだ。共倒れの危機が党内や支持労組の間で高まっており、閣僚からも批判発言が出始めた。小沢は87人の第1次公認に次いで2週間以内に残...
▶続きはこちら
2010-03-03 22:38
山を越したトヨタ車問題
茂田 宏
元在イスラエル大使
2月24日、トヨタ自動車のリコール問題で米下院公聴会が開催され、豊田章男社長が出席し、謝罪し、今後品質管理の強化やそのための措置を約束した。豊田社長の公聴会での対応が真摯であったこともあり、米国内でも好感をもって受け止められたと考えられる。米在住の友人よりは「メディアの反応はよい。トヨタの工場が立...
▶続きはこちら
2010-03-03 19:43
「日・黒海地域対話」出席感想の追記
河村 洋
ニュー・グローバル・アメリカ代表
自らの投稿記事にコメントするのは恐縮だが、グローバル・フォーラムが先に開催した「日本・黒海地域対話」に関して、追加の感想を述べたい。まず、この地域が欧米とロシアの地政学的な衝突の場である以上は、アメリカの関係者の参加が望まれた。欧米とロシアの立場の違いを端的に示しているのが、ツイッターでのNATO...
▶続きはこちら
2010-03-01 07:30
小沢訪米は、キャンベルの“勇み足”か
杉浦 正章
政治評論家
時には学者の発言にもニュース価値がある。2月28日のTBS時事放談における米コロンビア大教授・ジェラルド・カーティスの発言だ。カーチスは、明らかに国務省、国防総省高官らとの接触を通じた“重み”を背景に発言しているからだ。この中で、国務次官補・キャンベル(東アジア・太平洋担当)が民主党幹事長・小沢一...
▶続きはこちら
2010-02-26 19:57
普天間基地問題とこれからの日本
湯下 博之
杏林大学客員教授
普天間基地問題をめぐって、私は、2009年12月25~26日の本欄に「(連載)普天間基地移設問題と外交(1~2)」と題する投稿をしたが、2月21日のNHKの「日曜討論」は、上記拙稿の第5、6、7点との関連で、有意義であった。一定の結論や方向性が得られたわけではないが、種々の主要な論点が提起され、あ...
▶続きはこちら
2010-02-26 18:09
ティーパーティ運動は「保守」の逆襲と言いきれるか
若林 秀樹
元参議院議員
アメリカ人にとって「ティーパーティ」とは、政治的抗議(political protest)の象徴である。これは言うまでもなく、1773年12月、イギリス政府が押し付けた茶税に反対し、植民地の住人がボストン湾に停泊中の東インド会社船の積荷である茶を海に投げ捨てた「ボストン・ティー・パーティ(ボストン...
▶続きはこちら
2010-02-24 07:43
予想される民主党「5月の変」
杉浦 正章
政治評論家
「幹事長の入ったポスターは論外。首相とのツーショットもご遠慮したい」と、民主党参院議員が参院選向けのポスターで悩んでいるという。民主党員の心が「小鳩」から離反する「民心離反」だそうだ。しかし首相・鳩山由紀夫は「現体制でいく」と強気の姿勢を崩さない。首相周辺は「予算が通れば支持率も上向く」と、はかな...
▶続きはこちら
2010-02-23 20:23
「20%のウラン濃縮に成功」とイラン大統領は呼号するが
石川 純一
フリージャーナリスト
イランが2月11日、イスラム革命達成31周年を迎えた。アフマドネジャド同国大統領はこの日、故ホメイニ師を精神的指導者に仰いだ反パーレビを叫ぶ市民が革命成就に歓呼の声を上げた同じ首都テヘランのアザディ広場で演説。濃縮度20%のウラン濃縮に成功したことを公言した。9日の中部ナタンズにおける濃縮度20%...
▶続きはこちら
2010-02-22 19:10
「シェンシャン、シェンシャン」
岩國 哲人
前 衆議院議員
1999年9月9日、一通の便りが中国から届いた。天津にある南開大学の朱光磊政治学部長からの便りである。天津は北京、上海に次ぐ三大直轄市で、北京の東南の隣で重要な海の玄関の役割を持つ。日本に例えれば、東京の隣にある横浜のような位置と歴史を持っている。南開大学は中国の四大大学校に数えられ、何よりも故周...
▶続きはこちら
2010-02-20 14:50
中国で話をするとき、留意したいこと
池尾 愛子
早稲田大学教授
私が初めて中国に行ったのは1992年頃で、中国社会科学院経済研究所の人たちが北京で組織した第1回東アジア国際学術シンポジウムに参加するためであった。招待状は日本経済思想史研究家の故塚谷博通氏(国学院大学)宛てに届いたのであるが、氏が高齢であったため、他の候補者探しがあり、結局、私が代理でシンポジウ...
▶続きはこちら
2010-02-19 07:38
“衆参ねじれ”で「小沢独裁阻止」がキーワード
杉浦 正章
政治評論家
2010年度予算が年度内に成立する見通しとなり、政局の焦点はいよいよ、参院選挙に移行する。既に事実上選挙対策を一任されている民主党幹事長・小沢一郎は、全国を行脚して強気の選挙対策を展開している。複数区に複数候補の擁立、タレント系や女性の起用など、相変わらずの選挙戦術だ。まさに当たるべからざる勢いだ...
▶続きはこちら
2010-02-18 22:29
民主党政権は、公務員制度をどうするつもりか
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
霞ヶ関の影響力を減殺することが政治目標になっている。それ自体は結構なことだと思うし、目に余る税金の濫費(話半分としても、目を剥くような話に興味のおありの方は、あの鈴木宗男氏の『闇権力の仕掛人』の一読をお勧めする。損はしないこと請け合い)やら、天下りやらに、義憤を感じている向きには、「水に落ちた犬は...
▶続きはこちら
2010-02-17 11:32
(連載)ウクライナ大統領選挙についての所感(2)
茂田 宏
元在イスラエル大使
しかし経済面ではロシアには負担になる可能性がある。ウクライナは世界金融危機で2008年、GDPの約20%を失い、通貨フリブナは80%下落した。対外債務は、私的なものを加えるとGDPの100%になる状況にある。鉄鋼など主要輸出品の輸出は減退し、大幅に回復する見込みは小さい。IMFが改革の遅れを理由に...
▶続きはこちら
2010-02-16 21:15
(連載)ウクライナ大統領選挙についての所感(1)
茂田 宏
元在イスラエル大使
2月7日、ウクライナで大統領選挙の決選投票が行われた。選管発表では開票率96%で、ヤヌコビッチ候補が48.3%の得票を得、ティモシェンコ候補が46%の得票を得た。未開票地区はヤヌコビッチの地盤である東部、南部であるので、ヤヌコビッチの当選が確実になった。ヤヌコビッチは2004年の大統領選挙でいった...
▶続きはこちら
2010-02-16 07:36
消費税増税へ与野党は「大局」を見据えよ
杉浦 正章
政治評論家
政治とカネもさることながら、首相・鳩山由紀夫の国家財政に対する危機感のなさは、度し難い。国債発行で史上最大の水膨れ予算を作っておきながら、まだ消費税を「4年間上げない」と宣言している。いまや国家の借金は973兆円に達し、国債価格がコントロールを失いかねない「発散元年」(前財務相・与謝野馨)という状...
▶続きはこちら
2010-02-14 12:00
(連載)苦悩が続く日米「民主党」政権(2)
若林 秀樹
元参議院議員
かつてウィンストン・チャーチル英首相は、「実際のところ、民主制は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた、他のあらゆる政治形態を除けば、だが」と言った。つまり共産主義等の政治体制に民主主義が打ち勝ってきたことを、逆説的に述べたものである。しかし2010年にチャーチルが生きていれば...
▶続きはこちら
2010-02-13 14:36
(連載)苦悩が続く日米「民主党」政権(1)
若林 秀樹
元参議院議員
オバマ大統領、鳩山首相は、それぞれ就任後初となる「一般教書演説(1月27日)」、「施政方針演説(1月29日)」を行い、2010年の政策課題を国民に明らかにした。演説の中でオバマ氏は、「仕事」を23回、鳩山氏は「いのち」を24回連発、そこには両首脳が抱える共通した悩みがうかがえる。共に高い支持率の下...
▶続きはこちら
2010-02-10 07:39
「枝野起用」、「石川離党」でじわり小沢離れ:鳩山
杉浦 正章
政治評論家
「『よろしいか』『はい』というのが、精一杯」(朝日川柳)であった首相・鳩山由紀夫が、じわりと“小沢離れ”をし始めた。明らかにその発言からは、小沢秘書・石川知裕を離党させたい気持ちがありありとみられる。小沢批判の言動を繰り返す元政調会長・枝野幸男を行政刷新相に起用するのも、小沢にとっては“神経逆なで...
▶続きはこちら
2010-02-09 17:26
「日中環境協力対話」に参加して感じたこと
進藤 榮一
筑波大学大学院名誉教授
昨2月8日グローバル・フォーラムの主催で東京で開催された「日中対話:21世紀における日中環境協力の推進」は、大変有益で、いろいろのことについて勉強させていただいたことを、感謝申し上げます。
その上で感じたことを2点申し上げさせていただきます。第一は、特に「対話」の第2部に関するコメントです...
▶続きはこちら
«最初
«前
181
182
183
184
185
次»
最後»
総論稿数:4869本
グローバル・フォーラム