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2010-04-13 16:25
(連載)オバマ政権下での「ほろ苦い」英米関係(1)
河村 洋
親米NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
バラク・オバマ米大統領は、その就任以来、ヨーロッパ諸国民からイラク戦争による大西洋関係の亀裂を癒すことを期待され、人気は高い。しかし、イギリスは例外である。ブッシュ政権期から、イラク戦争とアフガン戦争でのイギリスの貢献は他の追随を許さない。それなのに、オバマ氏は、昨春、エリザベス女王とゴードン・ブ...
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2010-04-13 07:38
野垂れ死に路線をひた走る鳩山
杉浦 正章
政治評論家
一瞬何かのジョークかと思った。首相・鳩山由紀夫に「4年間は続けて欲しい」と言う菅直人の4月12日の発言である。そして気づいた。この状況では、次を狙わなければ出てこない言葉だと。鳩山内閣の支持率がついに2割台に突入した。2割台というと、直近3代の政権が辞任に追い込まれた数字だ。にもかかわらず、鳩山も...
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2010-04-13 01:47
(連載)アメリカにおける第三党結成の歴史(1)
島 M. ゆうこ
エッセイスト
1776年のアメリカ独立宣言の引き金となったボストン テーィパーティは、税金そのものに反対していたのではなく、「代表無き税金」に反対した点で、現在のテーィパーティとは全く質が異なる。今アメリカを騒がしているテーィパーティは、第三党の結党を目的にしているとの見方があるとしたら、アメリカの政治運動の歴...
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2010-04-09 19:03
与謝野・平沼新党はなぜ、なにをしたいのか
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
渡部恒三氏の発言は、あの独特のイントネーションでいつも心を和ませてくれる。今回の与謝野・平沼新党の一件を「老人家出」と切って棄てたのには、腹を抱えた。まあ、老人か青年かはともかくとして、何をどうしたいのかが、これほど見えにくいというのは、老練な政治家の行動としては解せないものがある。平沼氏はよいと...
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2010-04-08 07:37
渡部恒三発言で「普天間政局」が幕開け
杉浦正章
政治評論家
渡部恒三から「後任は財務相・菅直人」とまで名指しされても、まだ「(自分に対する)激励だ」とは、我が国の首相はどこまで物事の本質を理解しないお方なのだろうか。公務員研修会で首相・鳩山由紀夫は「トップの首相が大ばか者であれば、そんな国が持つわけはない」と述べたが、永田町や霞が関では即座に「自分のことか...
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2010-04-07 07:52
アメリカから日本の移民問題について考える
島 M. ゆうこ
エッセイスト
3月14日付けのワシント・ポストは、日本の少子化問題に関連し、外国人非熟練労働者を幅広く受け入れるという日本政府の提案に関する記事を掲載した。日本を訪問し、政府の指導者や沢山の移民にインタービューした記者は、日本人が移民に対して人種偏見を持っているような印象を抱いたことを、文頭に比喩を用いたくだり...
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2010-04-06 08:36
共和党支持者にある人種偏見の傾向
島 M. ゆうこ
エッセイスト
ティーパーティの基本的特徴は3つある。(1) 地域毎にリーダーは存在するが、それぞれ強調する議題は異なり、一人の指導者の下に全国で統一した組織はない。(2) 政治的に結束した団体ではない。(3)メンバーはほとんどが白人で、オバマ政権の政策を良く理解せず、盲目的に反対しているだけの共和党支持者である...
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2010-04-05 07:37
「古希新党」は海図無き航海へ
杉浦 正章
政治評論家
与謝野馨71歳、平沼赳夫70才で、年を取っているから悪いと言うわけではないが、古来稀なる「古希新党」の発足とあって、どうも最初から陰気くさい。おまけに与謝野が咽頭癌、平沼が脳梗塞をそれぞれ経験しており、アメリカだったら家人が止めるだろう。新党となれば多少なりとも高揚感が湧くものだが、「与謝野・平沼...
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2010-04-03 17:15
(連載)「政治主導」と「脱官僚」について今一度考えてみたい(2)
関山 健
東京財団研究員
この点、民主党政権発足以来、いくつかの省庁では、政務三役が必要以上に官僚を遠ざけ、その忠告や進言には一切耳を貸そうとしない、という状況が散見されると聞く。どこの会社でも、部下の言うことを聞かないことが、「役員主導」として尊ばれることはないのと同様に、官僚の言うことを聞かないことが「政治主導」の意味...
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2010-04-02 19:32
(連載)「政治主導」と「脱官僚」について今一度考えてみたい(1)
関山 健
東京財団研究員
前原国土交通大臣は、新卒採用者向けの説明会に出て、「国の政策を担う『やりがい』を知ってほしい」と直接呼びかけたと、同省の人事担当者が語っている。国土交通省のウェブページによれば、「前原国土交通大臣が、「政治主導」の中での国家公務員の将来像と国土交通省の成長戦略を語ります」とのことである。
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2010-04-01 09:33
オバマ大統領は“ナイーブ”ではなかった
島 M. ゆうこ
エッセイスト
アメリカ人は一般的に、そして特に欧米諸国民から、ナイーブな国民だと見られているようです。アメリカの政界で“ナイーブ”という言葉が使われるときも、“世間しらず”、“青二才”というニュアンスが強いようです。多分、日本の指導者を“ナイーブ”だというときも、例外ではないのかも知れません。
医療保険...
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2010-03-31 07:33
国民票を捨てて、郵政票を選んだ民主党
杉浦 正章
政治評論家
首相・鳩山由紀夫が郵政改革相・亀井静香の郵貯上限2000万円案を丸のみしたことは、とりもなおさず幹事長・小沢一郎の選挙最優先路線が勝利したことを意味する。鳩山は、自らの決定を「即断即決」と胸を張るが、その実は小沢の手の上で踊っている、という構図でしかない。またせっかく構築しかかった国家戦略相・仙谷...
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2010-03-30 20:20
石油主権争奪闘争と「人間万事塞翁が馬」の故事
石川 純一
フリージャーナリスト
2006年12月30日に刑死したサダム・フセイン元イラク大統領が生前の政治業績に関し唯一全世界に誇れるものがあったとしたら、それは1972年の「イラク石油会社」(IPC)国営化だけである。バース党(アラブ社会主義復古党)の主導する革命指導評議会(RCC)副議長の地位にあったフセインは、国家計画委議...
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2010-03-27 22:37
(連載)国策として官民一体の行動モデルを築こう(2)
湯下 博之
杏林大学客員教授
第二次世界大戦後、国土が荒廃した日本が奇跡的な復興を遂げ、世界第二の経済大国にまで発展した背景には、国を挙げての検討があり、それを踏まえてのコンセンサスに基づいた政策があった。限られた資源をどのように活用するかといった優先順位づけを必要とする問題も、このようなやり方で解決された。
換言すれ...
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2010-03-26 23:45
(連載)国策として官民一体の行動モデルを築こう(1)
湯下 博之
杏林大学客員教授
昨年末にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国の原子力発電所建設プロジェクトの国際入札で韓国勢が受注し、先月にはベトナム政府の原子力発電所建設プロジェクトの第一期工事をロシアの国営原子力企業ロスアトムが受注することが明らかになり、しかも両ケースとも、関係企業のみでなく、韓国及びロシアの政府によ...
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2010-03-26 07:37
郵政「閣内亀裂」の影に小沢の選挙戦略
杉浦 正章
政治評論家
郵政改革という最重要法案をめぐって露呈した閣内亀裂の最大の原因は、「事務次官会議の廃止」だ。まさに最重要事前調整機関を官僚憎さの一点から廃止し、半可通の首相・鳩山由紀夫が直接郵政改革相・亀井静香から話を聞いて、まんまと乗せられた図式だ。鳩山政権は、自分で落とし穴を掘って、自ら転落したことになる。鳩...
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2010-03-25 20:38
我が国のナイーブな政治指導者たち
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
「ナイーブ」というのはフランス語起源の言葉で、「単純な」、「世間知らずの」、「だまされやすい」あるいは(行為・話が)「無邪気な」、「純真な」(ジニアス英和辞典)という意味。後の方の意味なら、別に悪いことばかりではないが、本来海千山千の強者であるべき人が、意外にこんな一面を見せたりすると、どう受け取...
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2010-03-24 01:53
ティーパーティ運動は正統派のプロテスト運動とはいえない
島 ゆうこ
随筆家
ティーパーティ運動については、正真正銘の草の根運動と見る人もいるようですが、オバマ大統領に対する露骨なプラカードのサインや人種偏見的悪態をみていると、怒鳴っているだけの一連の抗議デモ集団であり、正統派のプロテスト運動であるとは思えません。
元来、自由市場主義を唱えるドンゴーと名乗るグ...
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2010-03-23 07:32
谷垣自民党は、役員人事を刷新するしかない
杉浦 正章
政治評論家
自民党総裁・谷垣禎一は民主党の支持率下落がとどまるところを知らないのに、自分の党の支持率が低迷している原因を分析したことがあるのだろうか。恐らく半可通の話ばかり聞いているのだろう。究極的原因は、旧態依然の“顔”にあるのだ。“顔”が変わらなければ、国民の間に刷新イメージがわかないのだ。その意味で、党...
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2010-03-21 04:51
まだ不明な欧州金融危機の深層分析
池尾 愛子
早稲田大学教授
米シアトルのワシントン大学で、3月5日にマレク・ベルカ氏(IMF ヨーロッパ部門理事、ポーランド出身)の講演「世界経済危機下の中東欧情勢」を聴く機会があった。
昨2009年の経済成長率については、マイナスを示した国が多かったとのことであった。ベルカ氏は世界全体の資金の余剰と不足を説明したう...
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