国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「議論百出」
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2010-04-21 07:33

普天間と「政治とカネ」が政権を挟撃

杉浦 正章  政治評論家
 これほど政局らしい政局もめずらしいのが、普天間政局だ。首相・鳩山由紀夫が政治生命をかけた“腹案”は、白日の下に出た瞬間に破たん。5月政局が首相の責任問題を軸に展開する様相だ。加えて4月20日、衝撃の情報が永田町を駆け巡った。小沢一郎を不起訴とした「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件処分の妥当性...▶続きはこちら
2010-04-20 16:43

米ロ、START1後継条約に調印

石川 純一  フリージャーナリスト
 オバマ米大統領とメドベージェフ・ロシア大統領は3月26日、第1次戦略兵器削減条約(2009年12月5日期限切れで失効)の後継条約で最終合意し、4月8日にチェコの首都プラハで新核軍縮条約に調印した。新条約は、戦略核弾頭を現行上限の2200発から1550発へと約30%削減するとともに、運搬手段も160...▶続きはこちら
2010-04-19 03:08

河村様からご指摘頂きました件について回答

島 M. ゆうこ  エッセイスト
 河村洋様、4月16日のコメントありがとうございます。物事を定義する場合、表現に気を付けなければいけないと、改めて反省する機会を与えてくださった事に感謝致します。次ぎの3つのうち、私が強調したかったのは、最後の3つ目です。
 1.共和党には人種偏見の傾向がある。
 2.共和党を支持する人には人種...▶続きはこちら
2010-04-16 20:09

「共和党には人種差別傾向がある」との指摘には強い疑問

河村 洋  親米NGO代表
 当掲示板への島ゆうこ様の投稿は、大変刺激のある有意義なものが多く、今後の投稿も楽しみにしています。しかし、4月6日付けで投稿された「共和党支持者にある人種差別の傾向」とまで言うのは行き過ぎと思われます。

 コーリン・パウエル国務長官・統合参謀本部長やコンドリーザ・ライス国務長官・国家安全保障...▶続きはこちら
2010-04-16 07:34

こんなことで政府が壊れるとは?

杉浦正章  政治評論家
 「殿ご乱心」の印象を和らげたい気持ちは分かるが、政権が抱える最重要の問題で、「ごまかし」だけはやめてもらいたい。官房長官・平野博文が首相・鳩山由紀夫のいう「決着」の定義を、ここ数日“軟化”させようと躍起になっている。鳩山自身が米国、沖縄、国民の3点合意を「決着」としているのに対して、平野は移転先と...▶続きはこちら
2010-04-16 02:37

アメリカ人定年退職者の海外移住傾向

島 M. ゆうこ  エッセイスト
 4月14日の『U.S News & World Report』誌によると、定年退職後アメリカから海外に移住するアメリカ人が増えているらしい。「アメリカに満足しているか」という質問に対して、「イエス」と答えた人は、2001年には70%、2002年には60%で、当時はまだ大半が満足していた。ところが、...▶続きはこちら
2010-04-15 11:30

(連載)オバマ政権下での「ほろ苦い」英米関係(3)

河村 洋  親米NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
 しかし、バラク・オバマ氏はイギリスとアルゼンチンの間で2月に起きたフォークランド紛争で中立の立場をとり、またもイギリス国民の怒りをかった。サッチャー元首相の外交政策スタッフを歴任したヘリテージ財団マーガレット・サッチャー自由センターのナイル・ガーディナー所長は「オバマ氏は、アフガン戦争でのイギリス...▶続きはこちら
2010-04-14 10:29

(連載)オバマ政権下での「ほろ苦い」英米関係(2)

河村 洋  親米NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
 すべてのオピニオン・リーダーがロビン・ニブレット氏ほどバラク・オバマ氏に対して好意的なわけではない。英国の『エコノミスト』誌は「オバマ氏は、最高司令官の責任を真剣に全うしようとしておらず、テロ収容者、アフガニスタン、イラク、イランといった課題でアメリカが何をすべきか明確に方針を示していない」と記し...▶続きはこちら
2010-04-14 10:09

(連載)アメリカにおける第三党結成の歴史(2)

島 M. ゆうこ   エッセイスト
 2001年にはアメリカ合衆国グリーンパーティ(GPUS)の名称に変更している。通常、グリーンパーティと呼ばれ、ラルフ ネーダーがこの第三党から1996年及び2000年に大統領選の候補として参加したことで知られるようになった。その後、引き続き数回大統領選に候補しているが、成功するほど影響力のある人物...▶続きはこちら
2010-04-13 16:25

(連載)オバマ政権下での「ほろ苦い」英米関係(1)

河村 洋  親米NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
 バラク・オバマ米大統領は、その就任以来、ヨーロッパ諸国民からイラク戦争による大西洋関係の亀裂を癒すことを期待され、人気は高い。しかし、イギリスは例外である。ブッシュ政権期から、イラク戦争とアフガン戦争でのイギリスの貢献は他の追随を許さない。それなのに、オバマ氏は、昨春、エリザベス女王とゴードン・ブ...▶続きはこちら
2010-04-13 07:38

野垂れ死に路線をひた走る鳩山

杉浦 正章  政治評論家
 一瞬何かのジョークかと思った。首相・鳩山由紀夫に「4年間は続けて欲しい」と言う菅直人の4月12日の発言である。そして気づいた。この状況では、次を狙わなければ出てこない言葉だと。鳩山内閣の支持率がついに2割台に突入した。2割台というと、直近3代の政権が辞任に追い込まれた数字だ。にもかかわらず、鳩山も...▶続きはこちら
2010-04-13 01:47

(連載)アメリカにおける第三党結成の歴史(1)

島 M. ゆうこ  エッセイスト
 1776年のアメリカ独立宣言の引き金となったボストン テーィパーティは、税金そのものに反対していたのではなく、「代表無き税金」に反対した点で、現在のテーィパーティとは全く質が異なる。今アメリカを騒がしているテーィパーティは、第三党の結党を目的にしているとの見方があるとしたら、アメリカの政治運動の歴...▶続きはこちら
2010-04-09 19:03

与謝野・平沼新党はなぜ、なにをしたいのか

入山 映  サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
 渡部恒三氏の発言は、あの独特のイントネーションでいつも心を和ませてくれる。今回の与謝野・平沼新党の一件を「老人家出」と切って棄てたのには、腹を抱えた。まあ、老人か青年かはともかくとして、何をどうしたいのかが、これほど見えにくいというのは、老練な政治家の行動としては解せないものがある。平沼氏はよいと...▶続きはこちら
2010-04-08 07:37

渡部恒三発言で「普天間政局」が幕開け

杉浦正章  政治評論家
 渡部恒三から「後任は財務相・菅直人」とまで名指しされても、まだ「(自分に対する)激励だ」とは、我が国の首相はどこまで物事の本質を理解しないお方なのだろうか。公務員研修会で首相・鳩山由紀夫は「トップの首相が大ばか者であれば、そんな国が持つわけはない」と述べたが、永田町や霞が関では即座に「自分のことか...▶続きはこちら
2010-04-07 07:52

アメリカから日本の移民問題について考える

島 M. ゆうこ  エッセイスト
 3月14日付けのワシント・ポストは、日本の少子化問題に関連し、外国人非熟練労働者を幅広く受け入れるという日本政府の提案に関する記事を掲載した。日本を訪問し、政府の指導者や沢山の移民にインタービューした記者は、日本人が移民に対して人種偏見を持っているような印象を抱いたことを、文頭に比喩を用いたくだり...▶続きはこちら
2010-04-06 08:36

共和党支持者にある人種偏見の傾向

島 M. ゆうこ  エッセイスト
 ティーパーティの基本的特徴は3つある。(1) 地域毎にリーダーは存在するが、それぞれ強調する議題は異なり、一人の指導者の下に全国で統一した組織はない。(2) 政治的に結束した団体ではない。(3)メンバーはほとんどが白人で、オバマ政権の政策を良く理解せず、盲目的に反対しているだけの共和党支持者である...▶続きはこちら
2010-04-05 07:37

「古希新党」は海図無き航海へ

杉浦 正章  政治評論家
 与謝野馨71歳、平沼赳夫70才で、年を取っているから悪いと言うわけではないが、古来稀なる「古希新党」の発足とあって、どうも最初から陰気くさい。おまけに与謝野が咽頭癌、平沼が脳梗塞をそれぞれ経験しており、アメリカだったら家人が止めるだろう。新党となれば多少なりとも高揚感が湧くものだが、「与謝野・平沼...▶続きはこちら
2010-04-03 17:15

(連載)「政治主導」と「脱官僚」について今一度考えてみたい(2)

関山 健  東京財団研究員
 この点、民主党政権発足以来、いくつかの省庁では、政務三役が必要以上に官僚を遠ざけ、その忠告や進言には一切耳を貸そうとしない、という状況が散見されると聞く。どこの会社でも、部下の言うことを聞かないことが、「役員主導」として尊ばれることはないのと同様に、官僚の言うことを聞かないことが「政治主導」の意味...▶続きはこちら
2010-04-02 19:32

(連載)「政治主導」と「脱官僚」について今一度考えてみたい(1)

関山 健  東京財団研究員
 前原国土交通大臣は、新卒採用者向けの説明会に出て、「国の政策を担う『やりがい』を知ってほしい」と直接呼びかけたと、同省の人事担当者が語っている。国土交通省のウェブページによれば、「前原国土交通大臣が、「政治主導」の中での国家公務員の将来像と国土交通省の成長戦略を語ります」とのことである。

 ...▶続きはこちら
2010-04-01 09:33

オバマ大統領は“ナイーブ”ではなかった

島 M. ゆうこ  エッセイスト
 アメリカ人は一般的に、そして特に欧米諸国民から、ナイーブな国民だと見られているようです。アメリカの政界で“ナイーブ”という言葉が使われるときも、“世間しらず”、“青二才”というニュアンスが強いようです。多分、日本の指導者を“ナイーブ”だというときも、例外ではないのかも知れません。

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