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2022-09-22 19:13
中国本土版IPEFについて
真田 幸光
大学教員
中国本土は、米英の世界標準に従わず、「中国語、人民元、中国法、中国のモノづくり基準、中国の会計基準」の下で、世界経済に参画しようとしてきていると見る米英は、「中国本土は価値観の共有が出来ない国である」と規定、その中国本土を包囲することを目的にQUADと共に、IPEFも発動し、対中包囲網を強化してい...
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2022-09-22 10:03
(連載2)英王室と皇室、国家統合の役割を巡る課題
倉西 雅子
政治学者
こうした状態は、国民の精神に対して善い作用を及ぼすとは思えません。熱心な支持者も少なくないかもしれませんが、常に外部から自己欺瞞を強いられますし、自らの心に正直であることが許されないからです。言い換えますと、表面的には国民と同じ目線を演じながら、実際には、国民の心理的犠牲、あるいは、‘内面の不自由...
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2022-09-21 20:40
(連載1)英王室と皇室、国家統合の役割を巡る課題
倉西 雅子
政治学者
民主主義国家における、今日に見られる君主の役割の統治(権力)の分野から統合(権威)の分野への一般的移行は、民主主義と伝統とを両立させる知恵の一つでもありました。伝統は、時間軸において国家の歴史を継承すると共に、その共有は国民を纏める求心力ともなるからです。たとえ民主主義とは相容れない世襲制ではあっ...
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2022-09-20 14:18
(連載2)薄れる国民の関心、どうする岸田首相
岡本 裕明
海外事業経営者
つまり私からみる自民党の構造的弱さとは強い人を育てられない仕組みがそこにあるのです。大臣ポストは「みんなで仲良く順番に回しましょう」なのです。これではダメ。大臣ポストは次に残れるかの厳しい試験であり、成果を上げ、国民評価を経て総理へのチャンスとすべきでしょう。私が自民は割るべきと再三申し上げている...
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2022-09-19 19:14
(連載1)薄れる国民の関心、どうする岸田首相
岡本 裕明
海外事業経営者
岸田政権が危機感に包まれています。この週末、支持率調査が重なったのですが、まずはその動向です。①毎日 調査日 9月17日-18日 内閣支持率29%(前回36%、前回比マイナス7%ポイント)、②共同通信 調査日 9月17日-18日 内閣支持率40.2%(前回54.1%、前回比マイナス13.9%ポイン...
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2022-09-16 20:32
中国本土と韓国について
真田 幸光
大学教員
私は、中国本土は今、間違いなく、覇権国家を目指していると見ています。アヘン戦争によって国土を蹂躙された屈辱を忘れないと、かつて私のビジネスパートナーであった中国人ビジネスマンが言っていましたが、そうした考え方は広く人民にも浸透しているのではないかと感じています。そして、そうした思いをただただぶつけ...
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2022-09-15 15:04
(連載2)「政治と宗教」の関係に光当てよ
倉西 雅子
政治学者
もっとも、カルト認定の基準次第では、自らもカルトとみなされかねません。そこで、世界平和統一家庭連合において問題視されている‘‘霊感商法’の悪質性を強調し、その有無を基準に定めようとしたのでしょう。‘創価学会は霊感商法を行なっていない’と主張すれば、創価学会は問題のない宗教法人として振る舞うことがで...
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2022-09-14 17:23
(連載1)「政治と宗教」の関係に光当てよ
倉西 雅子
政治学者
政教分離の原則が憲法第20条に明記されていながら、自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)とが長年にわたって癒着してきた実態は、今日、政治と宗教との関係を改めて問うこととなりました。当然に、同問題は創価学会を母体とする公明党にも波及するはずなのですが、報道によりますと、同一件について自民党の岸田...
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2022-09-13 20:52
(連載2)日銀奏でる「日本円の葬送行進曲」
中村 仁
元全国紙記者
これほど無責任なことがあるのでしょうか。「これまでやってきた財政金融政策(アベノミクス)の誤りがあまりにも大きく、動くに動けない」、「金利を上げると、国債費(利子負担)が増え、財政危機が悪化する」、「日銀も債務超過に向かう恐れがあり、円の信認が失われる」。多くの外部の識者はそう想像しています。 国...
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2022-09-12 19:07
(連載1)日銀奏でる「日本円の葬送行進曲」
中村 仁
元全国紙記者
130円台前半まで戻した円は再び下落に転じ、一時1㌦=145円に達しようかという急激な円安を記録しました。米FRB(中央銀行)のパウェル議長は「経済に影響が出てもインフレ抑制を優先する」構えで、政策の方向性について意思を明確に示しています。欧米の金融引き締めに対し、日本は超金融緩和を継続する構えで...
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2022-09-09 10:39
(連載2)真の「新しい資本主義」とは何か
岡本 裕明
海外事業経営者
コトラー氏は現在91歳。戦後の社会経済政治の移り変わりの生き証人でありかつ、学者として深い見地から推し進めていったマーケティングの権威の向かったところが「脱成長」は驚くべき展開であります。もちろん、私はコトラー氏の考えをもろ手を挙げて賛成するところにまでは至っていません。非常に感銘深い内容であるも...
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2022-09-08 20:24
(連載1)真の「新しい資本主義」とは何か
岡本 裕明
海外事業経営者
マーケティング論の世界的権威、フィリップ・コトラー博士が日経ビジネスに特別寄稿を寄せています。そのタイトルが「脱成長に向けた5つの視点」です。長文ながら吸い込まれるように数回、読み直しました。コトラーのパラドックスかと思うほど衝撃的だと思ったのは見方によっては氏のマーケティング論を否定しかねない内...
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2022-09-08 20:08
インド・太平洋の安全保障について
真田 幸光
大学教員
世界は、ロシアのウクライナ侵攻によって、局地的であるとはいえ、「無政府状態=Anarchy」となっています。そして、こうした不安定な状況が、「更に拡散するのではないか?」との不安も呼んでおり、その具体的な想定として、「軍事力を含む国力の増強が著しい中国本土が、軍事的な行動を起こすのではないか?」と...
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2022-09-07 12:35
(連載2)経産相「シリコンバレー詣で」の時代錯誤
大井 幸子
国際金融アナリスト
このように、起業家は10-20年近くかけて新規事業を成功に導きます。その間、あらゆるリスクに晒され、苦労を味わいます。英語では”skin in the game”と言い、「自らがリスクと責任に肌身を晒さないと収益の価値がわからないし、他者からの信用も得られない」という意味に私は解釈しています。かつ...
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2022-09-06 19:49
(連載1)経産相「シリコンバレー詣で」の時代錯誤
大井 幸子
国際金融アナリスト
少し前に、政府が今後5年間に計1千人の起業家をシリコンバレーに派遣するというTV報道があり、当時経産大臣だった萩生田氏が視察団を従えてゾロゾロとシリコンバレー詣でをする映像が流れました。私は「まだこんな時代錯誤なことをやっているのか」と驚き、次に「誰のカネでシリコンバレー詣でか」という怒りが湧いて...
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2022-09-03 00:19
中国、党大会前に人事異動を加速かー中国の「内憂外患」三論
松本 修
国際問題評論家(元防衛省情報本部分析官)
中国の第13期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第36回会議は9月2日に閉幕し、国務院(政府)応急管理部長の黄明を更迭し、新しい部長に王祥喜を任命した。また、この3月まで湖北省党委員会書記であった応勇・全人代憲法法律委員会副主任委員を最高人民検察院副検察長・検察委員会委員に任命した。先月8月30...
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2022-08-31 17:43
中国共産党、第20回全国代表大会開催を決定ー中国の「内憂外患」再論
松本 修
国際問題評論家(元防衛省情報本部分析官)
中国共産党は8月30日、習近平総書記の主宰で政治局会議を開き、第19期中央委員会第7回総会(第19期7中総会、以下「7中総会」と記述)と第20回全国代表大会(中国語では「第二十次全国代表大会」で以下「二十全大会」と記述)の準備活動を研究した。そして、政治局会議は7中総会を、国慶節休暇明けの10月9...
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2022-08-31 11:52
立憲民主党は「保守二大政党路線」を明確に掲げるべきだ
日野 智貴
立憲民主党党員
「立憲民主党は対決路線か、それとも提案路線か」――マスコミは常に立憲民主党のことをこうした図式で報道する。だが、それは立憲民主党内部の路線対立を踏まえたものかと言うと、恐らくそうでは無い。しばしば「対決路線」と言われる枝野幸男前代表も政府に「提案」することはあったし、また「提案路線」と言われる泉健...
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2022-08-30 14:03
(連載2)緊急事態条項への尽きない疑念
倉西 雅子
政治学者
先ずもって確認すべきは、緊急事態宣言が発令されますと、日本国の統治権力は、内閣総理大臣に集中するということです。第99条1項には、「緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効果を有する政令を制定できるほか、内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、地方...
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2022-08-29 19:30
(連載1)緊急事態条項への尽きない疑念
倉西 雅子
政治学者
憲法改正と申しますと、先ずもって誰の頭にも浮かぶのは、日本国憲法第9条ではないかと思います。同条は、戦争放棄を定める故に日本国憲法の最大の特徴であり、この条文があってこそ、戦後長らく日本国の平和が守られてきたと信じる国民も少なくありません。その一方で、冷静崩壊後の中国の急速な軍事的台頭や北朝鮮の核...
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