国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「議論百出」
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2009-09-12 15:22

第8回「日・ASEAN対話」に参加した感想

アーロン・フォスバーグ  外交官
 This forum was a highly informative and substantive exchange on a very timely topic. Thank you for the invitation. Aaron P. FORSBERG, Second Secretar...▶続きはこちら
2009-09-11 22:02

ロシアで進むスターリンへの再評価

石川 純一  フリージャーナリスト
 古今の英雄か独善的な独裁者か。いわゆる「偉人」に対する世論(国際世論も含む)の評価は、その時々に応じて変わる。その「偉人」の軌跡を書き記したものが歴史であるとするなら、必然的に歴史は時代に応じて変化せざるを得ない。さらに、歴史は、勝者の軌跡である。敗者のそれは、文字通り歴史の彼方に消え去って、一顧...▶続きはこちら
2009-09-10 10:35

(連載)北方領土の国後、色丹両島を訪ねて(2)

茂田 宏  元在イスラエル大使
 国後島での意見交換会では、択捉島側の受け入れ拒否表明も話題になったが、ロシア側は「どこにもバカはいる」ということを述べ、ビザなし交流の継続を強く望んでいるとの姿勢であった。ロシア側から、地方行政当局間で経済活動を共同で行うべしとの意見があった。司会のロシア人が「国後の状況は良い」と発言したのに対し...▶続きはこちら
2009-09-10 07:45

自民に再生・出直しを期待する民意

杉浦正章  政治評論家
 この歴史的な総選挙を総括してみたいと思っていたが、その資料となるべき大手報道機関による選挙後の世論調査がほぼ出そろった。衆院選後の調査を詳細に分析すると、共通して実に興味深い投票行動の潮流が見えてくる。一番顕著な動向は、今回の総選挙が「自民党制裁選挙」以外の何物でもなかったことだ。鳩山由起夫の人気...▶続きはこちら
2009-09-09 20:49

(連載)北方領土の国後、色丹両島を訪ねて(1)

茂田 宏  元在イスラエル大使
8月27日から8月31日の間、国後島と色丹島に、いわゆるビザなし訪問団の一員として行ってきた。岡山県民会議が中心になって組織したもので、団長が岡山県民会議の西森さん、副団長が徳島県民会議の岡本さんで、総勢60名の訪問団であった。選挙の関係で国会議員の参加はなかった。8月27日夜、国後の古釜布に着き、...▶続きはこちら
2009-09-07 23:22

政権移行の明確なルールが必要

若林 秀樹  元参議院議員(民主党)
 政権移行を迅速かつスムースに行うことは、鳩山新政権にとって最大の難関になろう。そこでつまずくようなことがあれば、国民は政権の先行きを不安視し、その後の政権運営に大きな影響を与えかねない。8月30日の投票日から9月16日の首相指名選挙、その後の組閣まで2週間あまり。さらに続く国連総会やG20金融サミ...▶続きはこちら
2009-09-07 07:39

地獄を見てきた自民党の当選者たち

杉浦正章  政治評論家
 永田町を幽霊のような顔をして自民党の当選者たちが歩いている。古賀誠も町村信孝も森喜朗も地獄を見てきたような陰鬱で暗い表情を隠さずに歩いている。打ちひしがれて、地面にたたきつけられて、選挙後初の党内論議が、首班指名選挙で麻生と書くかどうかなどという、しんからばかげた問題で上を下への大騒ぎだ。民放テレ...▶続きはこちら
2009-09-06 09:50

(連載)自民党に明日はあるのか(4)

水野 勝康  特定社会保険労務士
 「健全な野党」としては、本来ならば政策で勝負すべきである。実際、単純にどぶ板だけやれば当選できると言うものではない。今回の総選挙で当選した民主党の新人議員も、確かにどぶ板をやっていた者は多いものの、有権者は投票にあたって政党名やマニフェストをそれなりに重視している。党の政策は重視されたが、個々の候...▶続きはこちら
2009-09-06 09:46

JR西日本山崎社長の投じた一石

入山 映  サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
 JR西日本は、福知山線での事故をめぐって「発足以降の経営基盤に由来する企業風土・体質に内在する問題」、すなわち「ゆとりのない企業運営」、「過度の上意下達」を挙げ、「様々な組織的・構造的課題があったことを率直に反省し」て、初代・二代の社長との顧問契約を「責任を明確化するため」に打ち切った。山崎現社長...▶続きはこちら
2009-09-05 09:52

(連載)自民党に明日はあるのか(3)

水野 勝康  特定社会保険労務士
 それでは、衆議院119、参議院81という巨大野党は何処へ行くのか。まさか、このまま旧社会党のように万年野党になることを望むわけもない。そうすると、次期総選挙での政権奪取を狙うのが当然と言える。衆議院の119議席は決して少ない数ではない。2003年の衆議院議員総選挙で民主党が獲得した議席は177議席...▶続きはこちら
2009-09-04 09:58

(連載)自民党に明日はあるのか(2)

水野 勝康  特定社会保険労務士
 自民党は半世紀以上続いていた一党優位を失い、下野することが決まった。国民は、一方で自民党に不満を持ち、政権交代を選択したが、他方で民主党に不安を感じていると言われる。私も率直に言って、民主党には期待しつつも、不安を感じている。民主党が「健全な与党」として政権運営していくためには、「健全な野党」が必...▶続きはこちら
2009-09-03 10:28

(連載)自民党に明日はあるのか(1)

水野 勝康  特定社会保険労務士
 中国語に「変天」という言葉がある。字のとおり、「天下がひっくり返る」という意味である。2000年の台湾総統選挙では民主進歩党の陳水扁前台北市長(当時)が宋楚瑜前台湾省長と連戦副総統(当時)を抑えて当選し、中国国民党一党支配に終止符が打たれた。政権交代が実現したのである。このとき、台湾のマスコミは「...▶続きはこちら
2009-09-02 07:42

外務官僚は信念と気骨が問われる

杉浦 正章  政治評論家
 民主党圧勝で「脱官僚支配」の宣伝文句が霞が関を徘徊(はいかい)している。官僚支配のキャッチフレーズとは一体何なのかわけが分からないまま、霞が関に動揺が広がっている。新政権になびき始めた官庁も出て来ているが、日本の政治を信念を持って動かしてきた官僚も多いはずである。とりわけ外交・安保問題では、民主党...▶続きはこちら
2009-09-01 20:54

中国国防部のウェブサイト開設と透明性欠如

茂田 宏  元在イスラエル大使
 8月20日、中国国防部は公式ウェブサイトを開設した。同日付ワシントン・ポスト紙は、「中国の秘密主義的な軍、ウェブサイトを始める」との記事を掲載している。英語での情報提供も行っている。中国国防部は「試験的に」始めた、「外部世界が中国の国防政策についてよりよい認識をもつように作られている」と説明してい...▶続きはこちら
2009-08-31 19:25

麻薬汚染と規制をめぐる問題

入山 映  サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
 例ののりピーを巡ってのマスコミの馬鹿騒ぎではないが、麻薬汚染はかなり深刻な問題のようだ。20日の朝日・日経の夕刊によれば、押収された大麻が262キロ。末端価格がグラム9万円というから、250億円になろうという商品だ。原価(!)が何ほどのものかは知らないが、扱っている方々の顔ぶれから拝察するに、粗利...▶続きはこちら
2009-08-28 20:14

最重要なのは、経済成長の戦略的具体策

湯下 博之  杏林大学客員教授
 8月30日の衆議院総選挙は、日本の将来に大きな影響を与えるものとして注目を集め、各党はマニフェスト(政権公約)を発表して将来像を描いているが、現在の経済困難を乗り越えた上で、生活の安定や繁栄を導くために必要な経済成長を実現するための具体策は、見当たらない。7月24日に発表された今年度の経済財政白書...▶続きはこちら
2009-08-28 10:30

(連載)地方分権のあり方を考える(3)

水野 勝康  特定社会保険労務士
 民主党は都道府県を廃止し、現在の市町村を300の基礎自治体に再編することを主張していた。かつて新進党も同じ公約を掲げていたことがある。新進党では、300の市が衆議院の小選挙区300に対応するものとされていた。恐らく、民主党の基礎自治体300というプランも、衆議院の小選挙区に対応させることを前提とし...▶続きはこちら
2009-08-28 07:40

麻生、事実上の敗北宣言

杉浦正章  政治評論家
 「きわめて責任は重たい」と自民党総裁・麻生太郎が総選挙大敗北の責任を認め、事実上の敗北宣言をした。恐らく選挙後に責任を取って党総裁を辞任する腹を固めたのだろう。しかし、この選挙の責任が「麻生選挙の敗北」なのか、「自民党積年の病弊」なのかというと、後者を原因と見るのが正しいだろう。むしろ「積年の病弊...▶続きはこちら
2009-08-27 11:13

(連載)地方分権のあり方を考える(2)

水野 勝康  特定社会保険労務士
 まず、自民党の主張する道州制導入について考える。問題は、どのような契機で道州制を導入しようとしているのか、と言うことである。国の権限を地方に委譲し、地域の実態に即した機動的な住民サービスができるようにするのであればよい。しかし、国が手に余ったものを地方に「投げ出す」ということになれば、委譲される権...▶続きはこちら
2009-08-26 09:54

(連載)地方分権のあり方を考える(1)

水野 勝康  特定社会保険労務士
 首長連合が各党の政策を点検し、地方分権について点数をつけるということが行われた。2009年8月30日投票の第45回総選挙では、地方分権にどのように取り組むのかについて、各党とも知恵を絞っているようだ。少なくとも、二大政党は地方分権を推進する立場を取っている。しかし、その内容は自民党と民主党では異な...▶続きはこちら
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