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2009-10-14 17:21
「東京五輪再び」の夢破れる
石川 純一
フリージャーナリスト
2016年五輪はリオデジャネイロに決定した。1964年以来2回目の開催を目指していた東京は過去最高のプレゼンを組むも及ばず。16年五輪の東京開催が決まっていたなら、筆者の生きている間に2回の五輪を拝めるかもしれなかったのだが、これでその可能性はほぼゼロとなった。1988年名古屋、08年大阪に続き、...
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2009-10-14 09:34
(連載)アフガン問題と周辺諸国(2)
茂田 宏
元在イスラエル大使
第4に、中央アジア諸国は、安定し、イスラム過激派に牛耳られないアフガンを望んでいる。国内の安定にアフガンでのタリバンの勝利は影響を与える。
第5に、中国は一つには資源の供給先または輸送経路としてのアフガンに関心がある。カブールの南で、中国はアイナク銅鉱山を開発している。アフガンには、銅の...
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2009-10-13 20:36
(連載)アフガン問題と周辺諸国(1)
茂田 宏
元在イスラエル大使
アフガン戦争に今後どう対処するかが米国内で大きな論争になっている。オバマ大統領は近いうちに増派するか否かを決定をする予定である。右に関連し、米国内で、軍事戦略のほかに、外交戦略としてアフガン安定化への周辺諸国の協力を求めるべきであるとの議論が出てきている。具体的には、クリントン国務長官がアフガン周...
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2009-10-11 09:45
鳩山発言では、米国抜きの「東アジア共同体」になる
杉浦正章
政治評論家
テレビを見ていて一瞬「おっ」と思った。首相・鳩山由紀夫の日中韓首脳会談における発言である。鳩山は「米国よりもアジア重視」を鮮明にさせる発言をしたのだ。米国も注目している日中韓首脳会談、しかも冒頭のテレビカメラの入っている中での発言だ。「脱米入亜」の4文字が脳裏を走った。外相・岡田克也の東アジア共同...
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2009-10-10 10:25
(連載)吉田対鳩山の戦いのニュー・ラウンド(2)
若林 秀樹
元参議院議員(民主党)
その後を継いだ福田康夫氏は、小泉外交で傷ついた中国や韓国との関係を修復してアジア重視の姿勢を示し、一方で対米協調により米国との関係維持を保とうとした。これも「全方位外交」や「福田ドクトリン」に見られるように、協調的な国際環境の形成に努力した父の福田赳夫氏の外交理念に符号している。福田康夫氏は、安倍...
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2009-10-09 18:38
(連載)吉田対鳩山の戦いのニュー・ラウンド(1)
若林 秀樹
元参議院議員(民主党)
鳩山由紀夫氏は、小泉政権後の3年間で何と4人目の内閣総理大臣である。興味深いのは、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎、そして鳩山由紀夫とつづく4人共に、その父または祖父が、戦後日本外交の枠組みを作った吉田茂総理と争い、あるいはその影響を受けて総理になったということである。この4人の宰相は、結果として数十...
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2009-10-07 22:02
市民社会側に立つ「社会的企業」が必要
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
大きい政府、小さい政府をめぐる論議は、空前の財政赤字を抱えた日本では決着がついたかに見えた。しかし、亀井大臣の郵政分社化の見直し、さらには埋蔵金を使い切った後の民主党公約の実現などの話題を通じて、ふたたび大きな政府、非効率な巨大公営企業体の出現などが、見え隠れしているように思われる。しかし、公的サ...
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2009-10-07 07:43
補正予算削減で二番底に向かう景気
杉浦正章
政治評論家
鬼の首を取ったように行政刷新相・仙谷由人が「国民生活第1の資源の再配分。異例中の異例だ」と、補正予算の2兆5000億削減で胸を張った。首相・鳩山由紀夫も「頑張った数字だ」と自画自賛。しかし、いくら憎っくき前政権が作った補正予算とはいえ、目的は緊急景気対策であることを忘れている。ご両人とも、自らには...
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2009-10-06 19:43
中国建国60周年に際しての軍事パレード
茂田 宏
元在イスラエル大使
10月1日、中国は建国60周年を盛大に祝賀したが、そのハイライトは中国の軍事力を誇示する軍事パレードであった。中国は着々と富国強兵路線をすすめている。人民網によると、上海の復旦大学のマスメディア・民意調査センターが行った上海市民調査では、最も印象深かったのは「胡錦涛主席による閲兵」、「軍事パレード...
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2009-10-05 21:47
どこへいく鬼っ子のイラン革命世代
石川 純一
フリージャーナリスト
クリントン米国務長官は9月18日、ワシントン市内で講演し、イランに対し「核問題解決に真剣に取り組むよう」求めるとともに、イラン側が拒否した場合、追加制裁を実施する可能性を示唆した。同長官はこの9月23日からニューヨークで始まる国連総会にあわせ、核問題をめぐるイランとの交渉に参加している他の国連安全...
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2009-10-02 10:57
(連載)新政権に期待する(2)
内海 善雄
前国際電気通信連合事務総局長
当然のことながら、野党であった民主党には、産業界や各種の利益を代表する団体とのパイプも細い。むしろ、それは、自民党的な既特権集団の利益擁護を廃するということで、否定さえされている。このような大方針だから、民主党において民意を汲むメカニズムは、個々の議員による選挙区での選挙民との接触が中心になる。そ...
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2009-10-02 07:40
公約の「後ずさり」が始まった:鳩山政権
杉浦正章
政治評論家
国民が「マニフェストを実行できるかどうか」かたずをのんで見守っている中で、民主党政権の「後ずさり」が始まった。「あれもやる、これもやる」と、おいしいばらまき公約を並べてはみたものの、現実政治に直面して、方向転換せざるを得なくなってきているのだ。振り上げた拳をどこにおろすかで、すべてが分かるが、あき...
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2009-10-01 19:07
(連載)新政権に期待する(1)
内海 善雄
前国際電気通信連合事務総局長
このところ連日鳩山総理と主要閣僚の動きが報道され、国民は、政権交代により、これほど政治が変わるのかと、驚きの毎日である。事務次官会議が廃止され、官僚トップの記者会見も廃止された今日、政府の動きはもっぱら閣僚の発言から直接知るようになった。そして、自民党政権下で決定された国の既定方針を日々否定する発...
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2009-09-30 23:38
中国の瀋陽フォーラム等に参加して
池尾 愛子
早稲田大学教授
9月12-16日に、久しぶりに中国に出張し、天津と瀋陽を訪問してきた。1年4ヶ月のあいだアメリカで在外研究に携わってきた後、その研究成果の一部とはいえ中国で最初に発表することになるというのは時代の流れであろうか。正直なところ、かなり神経質になり、9月2日にアジア経済研究所の国際シンポジウム「日中韓...
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2009-09-30 18:22
国際社会での日本の将来像を持とう
湯下 博之
杏林大学客員教授
鳩山新政権が発足した。日本の政治にとって歴史的な出来事として広く内外の注目を集めると共に、種々の期待や懸念が表明されている。外交の分野でも、アジアとの関係について期待が寄せられる一方、対米関係について強い懸念が表明された。特に対米関係では、インド洋での給油問題等の具体的な問題が、焦眉の課題となって...
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2009-09-29 05:28
筆者スクープ:鳩山自身が返済猶予法案推進を明言していた
杉浦正章
政治評論家
首相・鳩山由紀夫自身が亀井発言で金融界に衝撃を起こしている中小企業の債務の返済猶予(モラトリアム)を法案化し、「政権を取ったらすぐに日の目を見るようにする」と選挙中に鹿児島市での街頭演説で明言していたことが、9月29日明らかになった。モラトリアムは金融・郵政改革相・亀井静香の構想とみられてきたが、...
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2009-09-28 17:09
第4次中東戦争開戦から36年
石川 純一
フリージャーナリスト
中東現代史に刻まれる第4次中東戦争開戦からこの10月6日で満36年。筆者がマスコミの世界に身を投じてからちょうど2年目だった。全世界の目がベトナム戦争の帰趨に注がれていたとき、はるか遠方の砂漠地帯で勃発したこの戦いは、その後トイレットペーパーの買い占めに象徴される石油危機の原因として、日本が第2次...
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2009-09-26 11:37
(連載)北朝鮮の核問題を考える(2)
茂田 宏
元在イスラエル大使
北朝鮮の核兵器開発の現状については、私は相当進歩しているとの前提に立つべきであると考えている。第1に、9月3日の安保理議長宛書簡で北朝鮮はプルトニウムの兵器化に加え、ウラン濃縮の実験段階が完成しつつあるとしている。2002年、米は北朝鮮に濃縮施設を売ったとのパキスタンのカーン博士の証言をもとに、北...
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2009-09-25 10:42
(連載)北朝鮮の核問題を考える(1)
茂田 宏
元在イスラエル大使
9月18日、韓国の次期国防長官に内定している金泰栄合同参謀会議議長は、国会で「北朝鮮の核保有場所を確認しているのか」との質問に対し、「している」と答弁し、さらに「北朝鮮を核使用前に打撃することは可能か」との質問に対し、「韓米連合は十分な能力をもっている」と答弁した。金次期国防長官が何ゆえかかる答弁...
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2009-09-24 07:33
「マニフェスト教条主義」に踊る鳩山内閣
杉浦正章
政治評論家
連休でもあり政権発足一週間の動きを黙って観察してみたが、冷静に見ても鳩山内閣は民主党のマニフェストの上で、タランチュラにかまれたかのように踊り狂っているように見える。あらゆる世論調査の結果が民主党の勝因をマニフェストではなく「自民党政治の否定」としているにもかかわらず、発足早々政府首脳らが「マニフ...
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