ホーム
新規
投稿
検索
検索
お問合わせ
2009-12-09 18:03
(連載)日米関係を決める米中関係の深まり(1)
若林 秀樹
元参議院議員
日本、中国等のアジア歴訪を終え帰国したオバマ大統領は、間髪を入れずに今度はホワイトハウスにて、訪問できなかったインドのシン首相を政権初の国賓として向かえ、米印首脳会談を行った。アジアの同盟国である日本と韓国、そして新興国として影響力を増している中国やインド等との距離感を適切に測り、それぞれの国に配...
▶続きはこちら
2009-12-08 07:57
お坊ちゃん・鳩山には荷が重すぎる
杉浦正章
政治評論家
やり手爺さん(亀井静香)が門前で大声を上げれば、蹴鞠(けまり)をしていた公家の坊ちゃん(鳩山由紀夫)が「おじゃる、おじゃる」でなく「おっしゃる、おっしゃる」とうろたえる。口から生まれた井戸端やり手婆さん(福島みずほ)が「出て行くわよ」とすごめば、「お引き留め申し上げる」とすがりつく。オロオロするば...
▶続きはこちら
2009-12-07 09:51
(連載)ロシア鉄道爆破事件に思う(2)
大富 亮
チェチェンニュース発行人
今回、どんな理由で「テロ」が必要とされたのかは、ウマーロフなり、ロシア政府、情報機関なりの都合なので、私にはわからない。おそらくこれからも真相はあきらかにならないのだろう。だいたい、十分な捜査もせずにうやむやになっている。しかし、今回の事件の知らせが、「チェチェン側が犯行声明」という見出しで世界中...
▶続きはこちら
2009-12-04 22:23
(連載)ロシア鉄道爆破事件に思う(1)
大富 亮
チェチェンニュース発行人
11月27日に、モスクワとサンクト・ペテルブルグを結ぶ鉄道で爆破が起こり、公式発表では26人が死亡した。そして12月2日の報道では、チェチェン独立派のサイト「カフカス・センター」に、独立派の野戦司令官で「コーカサス首長国」大統領のドック・ウマーロフの名前で、この列車爆破についての声明文が掲載された...
▶続きはこちら
2009-12-03 07:48
新たな権力集中の構図は、「小・官・業」の癒着
杉浦正章
政治評論家
民主党幹事長・小沢一郎がついに“陳情”のすべてを掌中にした。政界における真の陳情対応とは何か。それは情報・人脈・資金・選挙を入手することだ。田中角栄の政治手法を要所要所で実践している小沢が、今度は幹事長室の“目白化”を実現したことになる。これによって小沢の権力闘争は完成の域に達した。「政・官・業」...
▶続きはこちら
2009-12-02 19:48
民主党に吹く4つの逆風
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
民主党政権誕生から3ヶ月が過ぎた。その間のめざましい変化、あるいは改革の緒ともいうべき事態の素晴らしさに就いては、これまでにも述べたし、敢えて再説する要もないだろう。しかし、良いことづくめで終わる筈もないのが政治というもので、予見されるだけでも幾つかの逆風の可能性があるように思う。
第1に...
▶続きはこちら
2009-12-01 20:10
環境税をめぐる議論について
鈴木 馨祐
前衆議院議員
民主党政権になってから環境税をめぐる議論が盛んである。環境税制、グリーン税制に政治家となってより取り組み続けてきた者として、私も税のグリーン化の方向性は歓迎したい。しかし、今言われているように、もし揮発油税等の暫定税率を環境税に置き換えるということであれば、それには異議を申し立てざるを得ない。それ...
▶続きはこちら
2009-11-30 07:42
偽装献金で「ポスト鳩山」もうごめく
杉浦正章
政治評論家
新聞はこれまで褒めそやしてきた関係からなかなか書かないが、首相・鳩山由紀夫は、どう見ても進退これ谷(きわ)まりつつある状況だ。現在予想できるだけで、母親の事情聴取、党首討論、秘書の起訴という激震が3回も襲いそうな雲行きである。それも首相自身の脱税疑惑にまでたどり着きかねない様相だ。首相が現職のまま...
▶続きはこちら
2009-11-27 20:28
9・11テロは、戦争なのか、犯罪なのか
茂田 宏
元在イスラエル大使
11月13日、米司法長官エリック・ホルダーは、9・11テロの主犯とされるハリド・シェイク・ムハンマドと共犯者4名をニューヨーク連邦地裁で裁判にかけることを発表した。この決定は、9・11テロ犯をどう考えるか、アルカイダとの戦いを戦争と考えるか否かについて、ブッシュ政権とオバマ政権を明確に区別する決定...
▶続きはこちら
2009-11-27 20:23
日米同盟の深化・発展のために
湯下 博之
杏林大学客員教授
オバマ米国大統領のアジア訪問が終わった。その評価は、立場により分かれる面もあろうが、総じて、極めて意義深い歴訪であったと思う。先ず、米国を「太平洋国家」と位置づけて、アジアへの関与の姿勢を強く印象づけたことは、近年の米国の外交政策の流れの中で、歴史的な出来事であったと言えよう。
日本を最初に訪れ...
▶続きはこちら
2009-11-26 09:48
「イスラム原理主義は=過激派」ではない
石川 純一
フリージャーナリスト
1989年のベルリンの壁崩壊で、第1次大戦後その特徴を明確化したファシズム、共産主義、民主・自由主義の3つのイデオロギーの戦いに終止符が打たれたことは、前回述べた。「20世紀型紛争」に代わり、米国の主導する「テロとの戦い」に象徴される「21世紀型紛争」が、遙かな地平からむくむくと頭をもたげ始めた。...
▶続きはこちら
2009-11-25 09:36
(連載)オバマ大統領のアジア政策演説の狙い(2)
若林 秀樹
元参議院議員
オバマ氏は、大統領選候補者の時には「中国は敵でもない、味方でもない、競争相手だ」と述べ、人権問題についても問題視する姿勢を見せていたが、予想されていたとは言え、大統領になって対中政策を大きく方針転換したことになる。つまり米国のアジア政策の中で中国との協力関係強化を正式に表明したことに、今回の政策演...
▶続きはこちら
2009-11-25 07:34
在宅起訴では検察の甘さが問われる
杉浦正章
政治評論家
いくら何でも総額2億円超とも3億円超ともいわれる虚偽記載を在宅起訴では甘くはないか。これでは虚偽献金がまず首相・鳩山由紀夫を直撃しないことを宣言しているようなものだ。背後には朝日新聞へのリークを基に、「在宅起訴」を既成事実化して、鳩山への進退などの政治問題化を回避しようとする検察の政治的意図が垣間...
▶続きはこちら
2009-11-24 12:43
(連載)オバマ大統領のアジア政策演説の狙い(1)
若林 秀樹
元参議院議員
11月14日、サントリーホールでオバマ大統領のアジア政策に関する演説を聴いた。オバマ氏の演説を直接聴くのは、昨年6月以来2回目である。実際には、テレビ放映の方が大統領の顔の表情まで含めてよく分かるし、音声もはっきり聴こえるのだが、ライブでしか味わえない臨場感や楽しみがある。特に体全体から伝わってく...
▶続きはこちら
2009-11-20 18:40
鳩山政権の能力に疑念:普天間問題での迷走
茂田 宏
元在イスラエル大使
鳩山内閣は、普天間移転問題について態度を決めかね、ずるずると決定を先延ばししている。米側は、新政権が普天間飛行場の名護市沖合への移転の合意の成立過程を検証するという立場を理解し、閣僚級作業部会で検証の作業を行うことに同意した。新政権に配慮はしているが、米側はこの合意が結局は実施されることを前提とし...
▶続きはこちら
2009-11-19 19:45
すったもんだの末にようやくカルザイ再選のアフガン大統領選
石川 純一
フリージャーナリスト
オバマ米政権が対テロ戦争の軸足をイラクから移すと公言しているアフガン。アフガン中央政府の民生向上・治安回復策が奏功するかどうかが焦眉の課題となっているが、果たしてどうか。そのアフガンでカルザイ大統領が再選された。同国選管が11月2日、この11月7日に予定されていた大統領選決選投票の中止を発表、カル...
▶続きはこちら
2009-11-19 07:38
鳩山の党首討論見送りは、背後に心理的重圧
杉浦正章
政治評論家
近ごろテレビに出てくる首相・鳩山由紀夫は、眼の焦点が合わずに、おどおどしているように見える。首相デビュー当時のさっそうとした感じが消えた。党首討論から逃げるのもそうした心理的な理由があるのだろう。党首討論しない理由として、「全閣僚が出席できない」(国対関係者)「やるやらないは、官邸が決める問題では...
▶続きはこちら
2009-11-18 19:08
アジア外交演説に見るオバマ大統領のしたたかさ
関山 健
東京財団研究員
11月14日、来日したオバマ大統領が東京サントリーホールで行ったアジア外交演説は、無駄のないしたたかさを感じさせるものであった。まず日本やアジアとの個人的つながりへの言及で話を起こし、日米関係を持ち上げたうえで、日本、韓国、オーストラリアなどの伝統的パートナーとの協力や、中国などの新興国の取り込み...
▶続きはこちら
2009-11-17 09:48
(連載)オバマ大統領初来日に思う日米同盟の原点(2)
若林 秀樹
元参議院議員
しかし、こういう状況にあっても、何故米国は、日本をこれほどまでに重要視するのであろうか。それは過去の歴史的な経過を踏まえ、日本がアジアにおける重要な民主国家であると共に、日本における米軍基地、取り分け沖縄基地の地政学的な重要性を認識しているからである。だからこそ日米安保が旧条約から数えて60年近く...
▶続きはこちら
2009-11-16 09:42
(連載)オバマ大統領初来日に思う日米同盟の原点(1)
若林 秀樹
元参議院議員
オバマ大統領がアジア歴訪の最初の訪問地として初来日し、また東京で重要な政策演説を行うことは、オバマ政権の日本重視の姿勢として率直に評価したい。米国としても、クリントン国務長官が最初の訪問国として日本を選んだように、同盟国としての日本を重視する姿勢を示すと共に、訪問の順番という面子を気にする日本に対...
▶続きはこちら
«最初
«前
191
192
193
194
195
次»
最後»
総論稿数:4920本
グローバル・フォーラム