国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「議論百出」
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2009-09-30 18:22

国際社会での日本の将来像を持とう

湯下 博之  杏林大学客員教授
 鳩山新政権が発足した。日本の政治にとって歴史的な出来事として広く内外の注目を集めると共に、種々の期待や懸念が表明されている。外交の分野でも、アジアとの関係について期待が寄せられる一方、対米関係について強い懸念が表明された。特に対米関係では、インド洋での給油問題等の具体的な問題が、焦眉の課題となって...▶続きはこちら
2009-09-29 05:28

筆者スクープ:鳩山自身が返済猶予法案推進を明言していた

杉浦正章  政治評論家
 首相・鳩山由紀夫自身が亀井発言で金融界に衝撃を起こしている中小企業の債務の返済猶予(モラトリアム)を法案化し、「政権を取ったらすぐに日の目を見るようにする」と選挙中に鹿児島市での街頭演説で明言していたことが、9月29日明らかになった。モラトリアムは金融・郵政改革相・亀井静香の構想とみられてきたが、...▶続きはこちら
2009-09-28 17:09

第4次中東戦争開戦から36年

石川 純一  フリージャーナリスト
 中東現代史に刻まれる第4次中東戦争開戦からこの10月6日で満36年。筆者がマスコミの世界に身を投じてからちょうど2年目だった。全世界の目がベトナム戦争の帰趨に注がれていたとき、はるか遠方の砂漠地帯で勃発したこの戦いは、その後トイレットペーパーの買い占めに象徴される石油危機の原因として、日本が第2次...▶続きはこちら
2009-09-26 11:37

(連載)北朝鮮の核問題を考える(2)

茂田 宏  元在イスラエル大使
 北朝鮮の核兵器開発の現状については、私は相当進歩しているとの前提に立つべきであると考えている。第1に、9月3日の安保理議長宛書簡で北朝鮮はプルトニウムの兵器化に加え、ウラン濃縮の実験段階が完成しつつあるとしている。2002年、米は北朝鮮に濃縮施設を売ったとのパキスタンのカーン博士の証言をもとに、北...▶続きはこちら
2009-09-25 10:42

(連載)北朝鮮の核問題を考える(1)

茂田 宏  元在イスラエル大使
 9月18日、韓国の次期国防長官に内定している金泰栄合同参謀会議議長は、国会で「北朝鮮の核保有場所を確認しているのか」との質問に対し、「している」と答弁し、さらに「北朝鮮を核使用前に打撃することは可能か」との質問に対し、「韓米連合は十分な能力をもっている」と答弁した。金次期国防長官が何ゆえかかる答弁...▶続きはこちら
2009-09-24 07:33

「マニフェスト教条主義」に踊る鳩山内閣

杉浦正章  政治評論家
 連休でもあり政権発足一週間の動きを黙って観察してみたが、冷静に見ても鳩山内閣は民主党のマニフェストの上で、タランチュラにかまれたかのように踊り狂っているように見える。あらゆる世論調査の結果が民主党の勝因をマニフェストではなく「自民党政治の否定」としているにもかかわらず、発足早々政府首脳らが「マニフ...▶続きはこちら
2009-09-23 23:07

気候変動問題と東アジア共同体形成は不可分

小端拓郎  地球環境戦略研究機関研究員
 12月にコペンハーゲンで開催されるCOP15へ向けて、気候変動交渉も最終局面へと向かいつつある。そのようなときに、鳩山首相は、温室効果ガスの対1990年比25%削減を国連気候変動サミットで表明した。これと同時に、鳩山首相は東アジア共同体の実現にも力を入れていくとしている。この東アジア共同体形成と気...▶続きはこちら
2009-09-20 22:38

破綻国家とテロリストの癒着にどう対処するか

茂田 宏  元在イスラエル大使
 9月15日付ワシントン・ポスト紙は「米、ソマリアでの急襲でアルカイダと関係のあるテロリストを殺害」との見出しで、「米高官は、ヘリコプター搭乗特殊部隊が9月14日ソマリア南部でアルカイダと関係のある重要容疑者を攻撃、殺害したと述べた。これによると、2002年ケニヤにあるイスラエル所有リゾート・ホテル...▶続きはこちら
2009-09-19 22:10

鳩山内閣の政策を策定するのは、だれか?

入山 映  サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
 一連の鳩山政権成立過程の報道を見聞するにつけ、日本国民が政権交代の道を選んだのは極めて正しい選択だった、と思われてならない。しかし、政治というのは結果が全て。出来上がってなんぼ、という世界であるのも事実だ。だから、発足時のこの好意的評価が4年後にどのように変化しているか、あるいは加速しているか、そ...▶続きはこちら
2009-09-17 09:52

(連載)鳩山民主党の自主外交に期待する(2)

若林 秀樹  元参議院議員(民主党)
 鳩山民主党の「自主外交」が具体的に何を意味するのかについては、政権政党としての政策を待たなければならない。「自主外交」は、自国の立場を主張するだけではなく、相手の立場も尊重し、国際的な信用を得られるかどうか、が重要だ。「対米協調」だからと言って、それが「自主外交」ではないとは言えない。「対米協調外...▶続きはこちら
2009-09-17 07:36

新政権、早々に「知る権利」侵害の動き

杉浦正章  政治評論家
 新政権のスタートで国民挙げての「鳩山えらいやっちゃ」の阿波踊りが佳境に入ってきた。熱しやすく冷めやすい国民性の常とはいえ、民放テレビが象徴する持ち上げ方はあきれるばかりだ。小沢一郎の「院政」に関してすら、テレビ朝日のコメンテーターからは「二重構造なんて言葉を使っても仕方がない」(大谷 昭宏)という...▶続きはこちら
2009-09-16 12:30

(連載)鳩山民主党の自主外交に期待する(1)

若林 秀樹  元参議院議員(民主党)
 民主党の外交理念は、1996年の結党以来、色々言葉は変わっても、底流にあるのは「自主外交の確立」である。今回の総選挙でのマニフェストでは、その一番の特徴が「緊密で対等な日米関係を築く」に現われており、その関連の政策として「日米地位協定」及び「在日米軍のあり方」の見直しが提起された。

 鳩山由...▶続きはこちら
2009-09-16 09:55

(連載)米国の対ミャンマー政策は変化へ向かう(2)

田島 高志  元駐ミャンマー、カナダ大使
 ウェッブ米上院議員の言葉はつづく。「米国が制裁を解除するとしても、それは米国の経済的利益のためとか、米国が軍事政権を民主政治に向かわせるよう長年採ってきた政策が負けて、降伏したものだ、と受け取られてはならない。他方、このまま腕組みをしながら自慢して、ミャンマーを助けるために何かやっているのだ、と装...▶続きはこちら
2009-09-15 10:05

(連載)米国の対ミャンマー政策は変化へ向かう(1)

田島 高志  元駐ミャンマー、カナダ大使
 米国の新政権は「対ミャンマー政策の再検討が必要である」旨表明している。そして、去る8月に米国民主党のウエッブ上院議員(東アジア・太平洋問題小委員会委員長)がミャンマーを訪問した。同上院議員は、タン・シュエ議長やスー・チー女史と面談して帰国したので、その後のウエッブ議員の動きが注目されていたが、同議...▶続きはこちら
2009-09-13 16:24

DE-REGULATIONの時代からRE-REGULATIONの時代に

岩國 哲人  前 衆議院議員
 市場の自由化、グローバリゼーションという政策は、結局のところ、資本という大型車の無免許運転や暴走を容認して、豊かな未来を約束したはずの資本主義の基盤そのものを破壊しようとしている。「金」(カネ)が最大の収益を生みだせるように、県境を越え、国境を越えて動きやすいようにと、まさに小泉・竹中改革の資本主...▶続きはこちら
2009-09-12 15:22

第8回「日・ASEAN対話」に参加した感想

アーロン・フォスバーグ  外交官
 This forum was a highly informative and substantive exchange on a very timely topic. Thank you for the invitation. Aaron P. FORSBERG, Second Secretar...▶続きはこちら
2009-09-11 22:02

ロシアで進むスターリンへの再評価

石川 純一  フリージャーナリスト
 古今の英雄か独善的な独裁者か。いわゆる「偉人」に対する世論(国際世論も含む)の評価は、その時々に応じて変わる。その「偉人」の軌跡を書き記したものが歴史であるとするなら、必然的に歴史は時代に応じて変化せざるを得ない。さらに、歴史は、勝者の軌跡である。敗者のそれは、文字通り歴史の彼方に消え去って、一顧...▶続きはこちら
2009-09-10 10:35

(連載)北方領土の国後、色丹両島を訪ねて(2)

茂田 宏  元在イスラエル大使
 国後島での意見交換会では、択捉島側の受け入れ拒否表明も話題になったが、ロシア側は「どこにもバカはいる」ということを述べ、ビザなし交流の継続を強く望んでいるとの姿勢であった。ロシア側から、地方行政当局間で経済活動を共同で行うべしとの意見があった。司会のロシア人が「国後の状況は良い」と発言したのに対し...▶続きはこちら
2009-09-10 07:45

自民に再生・出直しを期待する民意

杉浦正章  政治評論家
 この歴史的な総選挙を総括してみたいと思っていたが、その資料となるべき大手報道機関による選挙後の世論調査がほぼ出そろった。衆院選後の調査を詳細に分析すると、共通して実に興味深い投票行動の潮流が見えてくる。一番顕著な動向は、今回の総選挙が「自民党制裁選挙」以外の何物でもなかったことだ。鳩山由起夫の人気...▶続きはこちら
2009-09-09 20:49

(連載)北方領土の国後、色丹両島を訪ねて(1)

茂田 宏  元在イスラエル大使
8月27日から8月31日の間、国後島と色丹島に、いわゆるビザなし訪問団の一員として行ってきた。岡山県民会議が中心になって組織したもので、団長が岡山県民会議の西森さん、副団長が徳島県民会議の岡本さんで、総勢60名の訪問団であった。選挙の関係で国会議員の参加はなかった。8月27日夜、国後の古釜布に着き、...▶続きはこちら
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