ホーム
新規
投稿
検索
検索
お問合わせ
2008-12-19 15:18
愛国心なしに自衛官は使命感をもてるか
藤永 剛志
団体職員
田母神氏の後任の外薗健一朗空幕長は、就任後の記者会見で、田母神氏の言動が「国民の信頼を揺るがせた。反省し、深くお詫びする」と謝罪し、再発防止のため「政府の政策、見解、方針を体現し、愚直なまでに実行していく」旨発言したと伝えられている。たぶん田母神史観の踏み絵をクリアしたのであろう他の制服のトップた...
▶続きはこちら
2008-12-19 08:02
最近の政治家の発言から政局を分析する
杉浦 正章
政治評論家
最近の政治家の発言から政治の現状を分析してみた。
★「法案を審議すべき場所は国会。党首会談でというような種類の話ではない」と首相・麻生太郎が民主党代表・小沢一郎との野党3党提出の雇用関係4法案をめぐる党首会談を拒否した。それはそうだろう。そもそもの経過がパフォーマンス狙いだからだ。小沢は給油...
▶続きはこちら
2008-12-18 13:18
米国自動車業界の行方
池尾 愛子
早稲田大学教授・デューク大学客員研究員
アメリカの自動車メーカー・ビッグ3の救済問題についての議論は、日本でも注目され、素早く報道されている。アメリカでは、GMの経営立て直し問題は、自動車労働組合(UAW)の譲歩の程度とともに、かなりおおっぴらに議論の的にされてきた。大いに議論されればされるほど、隠れていた問題、論点が次々と出されてくる...
▶続きはこちら
2008-12-16 09:42
(連載)炭素循環について(2)
木下 博生
全国中小企業情報促進センター参与
炭素循環の数字は、極めておおまかなものである。光合成や海洋による吸収能力には、当然のことながら幅があるだろうし、呼吸や土壌からの排出量も、毎年、いろいろな条件下で変動するだろう。このように、いろいろな変動要素を含む炭素循環のバランスの中で、3%の化石燃料からの炭酸ガス排出量だけを捉えて、炭酸ガス総...
▶続きはこちら
2008-12-16 08:00
政権基盤を直撃する定額給付金
杉浦 正章
政治評論家
通常国会冒頭から焦点になる定額給付金問題は、“腹背の敵”が鮮明になってきた。民主党は定額給付金の2次補正からの切り離しを主張、政府・与党は一体維持の立場だ。民主党に自民党内反主流が同調すれば、衆院3分の2の再議決は困難になり、一挙に「政局」となりかねない。政府・与党がこの場面を乗り切るには、国民に...
▶続きはこちら
2008-12-15 10:24
(連載)炭素循環について(1)
木下 博生
全国中小企業情報促進センター参与
新聞報道によれば、先週、ポーランドで開かれていた気候変動枠組条約締約国会議「COP14」は、さしたる具体的な進展もなく、終了したと伝えられている。大気中の炭酸ガス濃度が上昇して、地球温暖化をもたらしているというのが、地球環境保護論者の主張である。大気中に占める炭酸ガスの濃度は、1960年頃の0.0...
▶続きはこちら
2008-12-15 10:18
「環境ワースト・ワン」への旅からの提案
岩國 哲人
衆議院議員
6月に訪れた中国山西省を再び訪れて、3日間の視察と12月から客員教授を引き受けることになった山西大学で第1回の講義を終え、12月11日に帰国しました。山西大学は、南開大学などの私立大学と異なり、1902年当初から、北京大学、北洋大学(現・天津大学)とともに三大国立大学として創立されました。環境問題...
▶続きはこちら
2008-12-14 11:23
(連載)失われた「幸福な情景」を求めて(2)
古屋 力
会社員
サブプライム問題に端を発した現下の国際金融危機は、世界中を巻き込み、大いなる不安を蔓延させている。基軸通貨のドルは大幅安に陥り、このトンネルの先は見えない。かような欧米流のアングロサクソン型モデルの崩壊は、もはや欧米流のパラダイムには限界が来ていることを露呈させ、新たなパラダイムの構築が必要である...
▶続きはこちら
2008-12-13 12:35
(連載)失われた「幸福な情景」を求めて(1)
古屋 力
会社員
我々日本人は我々の身体の中に宿っているDNAにもっと誇りをいだいてもいいかもしれない。秋の夜長、渡辺京二の『逝きし世の面影』を読みつつそう思った。この本に、とあるオランダ人の日本への感想のくだりが書いてあった。正直言って、驚いた。当時、西洋人がそれほどまでに日本の文化に敬意を払い、しかもその本質を...
▶続きはこちら
2008-12-12 08:02
政治家発言の裏の裏を読む
杉浦 正章
政治評論家
政治ウオッチを半世紀近くも続けていると、政治家の発言を一筋縄ではとらえない習性がつく。その本質をどうしても分析したくなるのだ。分析の中から政治の真実が見えてくる。渦中の人の発言の裏の裏を探ってみた。
★「この会は純粋な勉強会だから安心していただきたい」とは、11日の自民党「生活安心保障勉強会...
▶続きはこちら
2008-12-11 00:28
自衛隊は、命を懸けて国家を守れるか?
近藤 宣昭
三川塾・塾頭
田母神前航空幕僚長の論文は、日本の近現代史を明らかにしたものであり、極めて正しい論文です。自衛隊は、国家の歴史への適正な愛情無くしては、命を懸けて国家を防衛できません。その意味では、戦後の東京裁判史観に呪縛されているこの現代の日本への警告でもあったと思います。しかも我々国民は、マッカーサーの作った...
▶続きはこちら
2008-12-10 07:58
総選挙前の新党か、総選挙後の再編か
杉浦 正章
政治評論家
新党結成か、政界再編か、いずれにしても動きは急だ。総選挙後などと言う生ぬるいものではないだろう。あきらかに元行政改革担当相・渡辺喜美は選挙前に照準を合わせている。自民党各派はこうした動きに“締め付け”を強めており、麻生擁護の派閥幹部らと、「造反有理」の突出議員らとの間で、食うか食われるかの段階に入...
▶続きはこちら
2008-12-08 10:06
防衛省めぐる四文字熟語
伊奈 久喜
新聞記者
12月6、7両日、東京六本木の政策研究大学院大学で国際安全保障学会の年次大会が開かれた。私事になって恐縮だが、同学会の理事である山口昇前陸上自衛隊研究本部長が企画した「自衛隊の国際協力活動」をテーマにした部会の司会を務めた。陸海空三自衛隊から山口氏が選んだ精鋭が、深い議論を展開した。特にコメントを...
▶続きはこちら
2008-12-08 07:54
遅きに失した自民の「民放番組欠席」圧力
杉浦 正章
政治評論家
ついに自民党が民放テレビの報道番組への国会議員の出席に“圧力”をかけ始めたようである。サンデープロジェクトのキャスター田原総一朗自身が番組で明らかにした。これ以上一部議員の首相・麻生太郎批判を野放しにすべきでないとする自民党執行部の配慮が、党内各派に浸透し始めた結果だろう。しかし新聞各社の世論調査...
▶続きはこちら
2008-12-07 10:34
(連載)ソマリアの海賊問題について考える(2)
高村 晴一
団体職員
このような事態に、国際社会も黙ってはいない。国連の安全保障理事会は、本年6月に、各国がソマリア領海内での海賊取り締まりのために「必要なあらゆる措置(all necessary means)」を取ることを認めた決議(安保理決議第1816号)を採択し、今月2日、その決議が半年の期限を経て失効することを...
▶続きはこちら
2008-12-06 23:03
(連載)ソマリアの海賊問題について考える(1)
高村 晴一
団体職員
「アフリカの角」に位置するソマリアは、長年内戦にあけくれ、名ばかりの暫定政府はあれど、事実上無政府状態にあるという破綻国家の典型であるが、ここ数年、その沿岸で海賊行為が急増し、深刻な国際問題となっている。ソマリアは、紅海とアラビア海をつなぐ内海であるアデン湾を抱えており、ここは湾岸諸国から石油を運...
▶続きはこちら
2008-12-04 07:58
麻生支持の巻返しが急な自民党内
杉浦 正章
政治
“寸鉄人を刺す”という言葉があるが、さすがに政界実力者の発言は形容が見事だ。その麻生擁護の“寸鉄発言”で窮地に陥った麻生政権が徐々に失地を回復し始めた。明らかに「反麻生」で動き始めた自民党内中堅・若手の動きにもブレーキがかかっている。民主党代表・小沢一郎の“超大連立”発言で狙った自民党分断は、自民...
▶続きはこちら
2008-12-02 19:52
テロとどう向き合っていくか?
細野 豪志
衆議院議員(民主)
ムンバイで大規模なテロが発生しました。日本人の犠牲者も出てしまいました。9.11以降、何度こういったニュースを耳にしてきたか・・・。9.11テロの後のテロ特措法の議論の際、テロ根絶に何が出来るか党内で激論を交わしました。「テロリスト掃討には力が必要である」、「武力ではテロはなくならない。民生支援を...
▶続きはこちら
2008-12-02 08:16
小沢の「超大連立政権」構想は可能性なし
杉浦 正章
政治評論家
「もう持たない。次は超大連立政権だ」と民主党代表の小沢一郎が怪気炎をあげているが、果たして麻生政権は通常国会で行き詰まり、「小沢首相」の下で選挙管理の超大連立政権ができるだろうか。このところ失態続きの首相・麻生太郎の態勢立て直し具合にもよるが、小沢が息巻けば息巻くほど自民党内が反発して固まる。小沢...
▶続きはこちら
2008-12-01 20:42
常任世話人だより(3):「第43回外交円卓懇談会」について
村上 正泰
グローバル・フォーラム常任世話人
今回の「常任世話人だより(3)」では、さる11月19日(水)に開催された第43回外交円卓懇談会について、所感を述べます。外交円卓懇談会とは、グローバル・フォーラム、日本国際フォーラム、東アジア共同体評議会のメンバー、会員、議員が、来日する海外の専門家や在京の各国大使などと率直かつ内輪で懇談するため...
▶続きはこちら
«最初
«前
196
197
198
199
200
次»
最後»
総論稿数:4755本
グローバル・フォーラム