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2023-06-02 10:31
再び近くて近い国に
船田 元
GFJ政治家世話人/衆議院議員
日本のお隣の国韓国とは過去10年近くにわたり、歴史認識問題、取り分け従軍慰安婦や徴用工など、戦後処理に関わる問題で拗れてしまった。共に民主党だった文在寅(ムン・ジェイン)前大統領は在任中、これらの問題を積極的に取り上げて、日本側に強く当たるケースが続いていたことも、その一因である。しかし昨年の尹錫...
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2023-06-01 15:24
中小国が戦争ができない時代の最大の戦争リスクとは
倉西 雅子
政治学者
核拡散防止条約に基づくNPT体制にあって、核を保有している国は、(1)1966年までの間に核実験に成功した国、(2)同条約に未加盟の国、並びに、(3)同条約からの脱退を一方的に宣言した国の凡そ三者に分けることができます。(1)がアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国の五カ国、(2)がインド、パ...
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2023-05-30 08:49
バイデン氏は中国政策を見直すのか?
岡本 裕明
海外事業経営者
先日のG7サミットの終盤にふと気になる発言を耳にしたのですが、お気づきになった方はいましたか?バイデン氏の「中国との対話という意味では、非常に近いうちに雪解けがあるだろう」(ロイター)という発言です。雪解けという言葉が唐突感で出てきた背景が何なのか、G7でそういわせる何かがあったのか、気になるので...
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2023-05-25 15:29
憲法改正について
緒方 林太郎
衆議院議員
以前から、私は憲法改正について以下のように考えています(なお、以下に書くのは基本的に私個人の見解です)。
● 憲法89条(公の財産の支出又は利用の制限):私学助成やNPOに対する助成が違憲に読めるおそれがあり、改正すべき。
● 参議院の合区:早急に解消すべき。現在、合区となっている鳥取、...
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2023-05-25 15:07
チャットGPTの衝撃を直視しないと日本の新聞は衰退する
中村 仁
元全国紙記者
人と会話しているような文書を生成する対話型AI(人工知能)サービス「チャットGPT」などに対して、議論が沸騰しています。なかでも紙の新聞に頼っている新聞界の危機感にはただならぬものがあります。生成AIの技術を駆使すれば、個人の志向、嗜好に合わせた新聞を個人ごとに編集することさえできるようになるに違...
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2023-05-23 12:43
G7サミットの意義とこれからの世界
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
5月19日から21日までの期間、広島において日本を議長国とした先進7か国首脳会議が行われた。この会議について、岸田首相は「歴史的な」という表現を使った。その表現の意図するところと、我々が感じているとことが同じであるとは思えない部分があるのであるが、それでも、ある意味で昨年のサミットとは異なり、ある...
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2023-05-19 19:53
デジタル全体主義国家中国の現実
倉西 雅子
政治学者
監視カメラの設置や顔認証システムの導入に際しては、常々、犯罪対策として説明されています。犯行現場と瞬間をカメラが捉えていれば、確かに犯人を見つけることは容易となりますし、その存在だけで抑止効果も期待できます。犯罪とは、一般的には‘人が見ていないところ’で行なわれるものであるからです。このため、身の...
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2023-05-17 13:40
ウクライナ問題が気付かせた連携意識
岡本 裕明
海外事業経営者
ウクライナ問題は当事者にとって悲惨な出来事であります。当初からこれほど長く続くと予想した人も少ないでしょう。傍目ではありますが、このところウクライナ問題に対する報道がやや減ってきている気がします。戦争が膠着状態にあることもあるのでしょう。ただ、それが人々の関心からそれたわけではありません。日本と韓...
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2023-05-16 12:26
岸田首相「異次元の」少子化対策の財源問題
舛添 要一
国際政治学者
岸田内閣の目玉政策である「異次元の」少子化対策については、財源の問題が焦点の一つである。国民は、負担増については拒否反応を示している。それもあってか、岸田首相は、財源としての消費税増税を封印した。そこで、どこに財源を求めるかという議論になる。「異次元」という以上は、皆が驚くような政策のはずである。...
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2023-04-21 10:52
次世代医療基盤法改正案について
緒方 林太郎
衆議院議員
次世代医療基盤法(医療ビッグデータ法)改正案が、先日審議されました。病院等から提供された医療情報を「誰だか分からないようにしたデータ(匿名加工情報)」まで加工して、医療研究や創薬開発に利活用するという仕組みです。私は6年前この法律を作った際、野党筆頭理事として修正案を出し成立させています。なので、...
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2023-04-21 08:53
ミャンマーにおける民主政党の登録抹消
美根 慶樹
平和外交研究所代表
ミャンマーで3月28日、アウンサンスーチー氏が率いる政党「国民民主連盟」(NLD)が政党資格を失った。形式的には、国軍が今年1月26日、党員数などを定めた政党登録法を発表し、申請しない政党は資格を抹消するとしていたのに対し、NLDなど約40の政党は政党登録を申請しなかったので政党資格を失ったのであ...
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2023-04-17 23:07
プーチン大統領演説に拍手なしという「ロシア国内の変化」
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
既にロシアのウクライナ侵攻から1年と2カ月が経過している。このウクライナの件に関しては、本当は、毎週書くことがあるくらい、大変な事になっている。実際に「戦争」というのは、様々な流れがあり、様々に書くことがある。そもそも、今回の戦争は、ウクライナという国家の中で戦っているという状態である。これは多く...
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2023-04-17 11:59
岸田首相のウクライナ訪問は何かを変えるのか?
岡本 裕明
海外事業経営者
先月の岸田首相のウクライナ訪問は、比較的軽装で行ったという感じがします。政府関係者の同行もわずか10名程度と理解しています。もしもそれが事実ならその背景にはモスクワでプーチン氏が習近平氏と会談をしているからだと思います。いくら何でもそんな時に無謀なことはできないという読みは当然ありますし、私は日本...
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2023-04-06 06:56
天然ガス・石油パイプラインの国際政治学
舛添 要一
国際政治学者
パイプラインを通じて相互依存関係を深めることは戦争の回避に役立つというのが、西欧諸国がソ連・ロシアとエネルギー分野での協力を進めた理由である。ソ連がヨーロッパへのパイプライン事業を開始したのは1960年代であるが、その後も本格的な準備は着々と進んだ。しかし、1981年に発足したアメリカのレーガン政...
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2023-04-04 10:27
岸田首相のウクライナ電撃訪問への疑問
倉西 雅子
政治学者
3月21日に、日本国の岸田文雄首相がウクライナを‘電撃訪問’したとするニュースが速報として報じられました。G7の構成国にあって日本国の首脳のみが唯一、ウクライナを訪問していなかったため、政府としては、前々から機会を窺っていたようです。その一方で、ウクライナ紛争への深入りを警戒する国内世論もあり、実...
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2023-04-03 23:50
習近平主席のウクライナ問題についての考え
美根 慶樹
平和外交研究所代表
中国の習近平主席は3月20日からロシアを訪問。21日プーチン大統領と会談し、共同声明が発表された。ロシアはかねてから中国に武器供与を求めていたが、中国は断ってきた。米国のブリンケン国務長官はさる3月19日、中国がロシアに対して「殺傷力のある」兵器と弾薬の提供を検討しているとの見方を示したが、中国政...
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2023-03-31 20:51
日本の社会契約が根本から変わる 若年層よ、真剣に自立せよ
大井 幸子
国際金融アナリスト
このところ政府による国民の金融リテラシーを向上させていく取り組み、「金融経済教育推進機構」が話題になっています(参考https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230302/k10013996811000.html)。なぜ金融経済教育なのか?その裏には日本の年金問題があり...
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2023-03-29 22:48
国家の失政がインフレ、景気後退、そして戦争を引き起こす 失政のツケは若い世代
大井 幸子
国際金融アナリスト
文豪ヘミングウェイの言葉はそのままバイデン政権の失政に当てはまります。少し意訳しますと、「mismanaged nation 運営を誤った国家ではまずインフレが起こる、次に戦争が起こる。インフレと戦争は政権とそれを支える既得権益集団の一時的な儲けとなるが、国家の繁栄を永遠に損ねる。ご都合主義の彼ら...
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2023-03-16 22:55
春なのに核脅迫がつづくウクライナ 戦争二年目へ
伊藤 洋
山梨大学名誉教授
「ロシアが侵攻を続けるウクライナの首都キーウを20日訪問したバイデン米大統領は、ゼレンスキー大統領との共同記者会見で『プーチン(ロシア大統領)による征服戦争は失敗している』と述べた。ウクライナを断固として支援し続けると強調。ロシア企業に対する追加制裁を週内に発表すると明らかにした」(2024/02...
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2023-03-14 23:50
中国の偵察用気球への対応をどうするか?
舛添 要一
国際政治学者
中国の気球が世界を驚かせている。アメリカでも日本でも話題になっている。アメリカでは、上空を飛行し、東海岸のサウスカロライナ州沖合で米空軍のミサイルによって撃墜された。アメリカは、ICBM基地のあるモンタナ州上空を飛行していることから、これを軍事偵察用のものと判断したのである。撃墜された気球の残骸は...
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