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2008-10-16 07:52
「麻生政治」定着後の解散を狙う麻生
杉浦正章
政治評論家
麻生太郎か小沢一郎かの国民の選択は明らかに麻生だが、自民党が総選挙で惨敗すれば、下手をすれば就任3か月で麻生は首相の座を降りなければならない。解散するということは、その決断もすることになりかねない。ちゅうちょするのも無理はない。したがって本人は「麻生政治」を定着させてから解散ということだろうが、解...
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2008-10-15 11:53
テロ支援国家指定解除への日本の取るべき対応
増田 雅之
防衛省防衛研究所教官
10月11日、「米国と北朝鮮が核計画の検証方法で合意に達した」として米国務省は北朝鮮に対するテロ支援国家の指定解除を発表した。北朝鮮外務省も翌日、この指定解除について「歓迎」を表明し、「寧辺の核施設の無能力化を再開し、米国と国際原子力機関(IAEA)監視要員の義務遂行を再び認めることとした」と言及...
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2008-10-14 11:03
大恐慌を再現させないために
木下 博生
全国中小企業情報促進センター参与
世界の株式市場は、相変わらず下がり続けている。1929年10月に始まった米国株式市場の暴落と重ね合わせて、大恐慌の再来をおそれる声も強い。マスコミがややオーバーに報道しているため、かえって人々の不安心理を増幅している面も否定できない。
1929年のウォール・ストリートの株価暴落は、3年弱後...
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2008-10-14 07:45
日本は拉致で独自外交を展開せよ
杉浦正章
政治評論家
米国が北朝鮮に対するテロ指定を解除したことで拉致問題へののテコを外した、と憤るべきではない。憤れば憤るほど、北朝鮮による日米分断の思うつぼに陥る。そもそも国家の安全保障にかかわる北の核問題と極東の一事件である拉致問題をはかりにかけること自体が無理なのであり、極東の安全保障という枠組みにおいて米国の...
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2008-10-13 01:38
中国でインターネット民主主義革命(フィクション)
亀山 良太
自営業
2018年11月、中国北京市。勤務を終えた陳建栄は、肌寒い中、家路を急いでいた。途中、「共産党打倒」と書かれたプラカードをもった若者たちを横目に通りすぎて、高層マンションの自宅にたどりつくと、すぐにテレビのスイッチを入れた。政府高官が汚職を追求され、苦しい弁解をしている。別のチャンネルでは、原子力...
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2008-10-12 10:46
(連載)世界金融危機という「顔ナシ」の化け物(2)
古屋 力
会社員
片やカリブ海の洋上でクルーザーに乗って、ドンペリを飲みながら、空虚な快楽を満喫している輩がいる一方で、片やどうみても自分の過失ではない事情によって、不条理にも不幸な目にあってしまっている幾多の罪もない人々の姿がある。その皮肉な対照性には、憤りを覚える。本来こうした明らかな矛盾や制度の欠陥を是正し、...
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2008-10-11 11:26
世界金融危機:日本で何が出来るか
入山映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
紆余曲折はあったものの、不良債権に対する公的資金投入法案がアメリカ上・下両院を通過した。にもかかわらず、というのか、事態の深刻さに、というのか、全世界的な株安は一層進行した。日本の例に倣うなら、これに引き続いて銀行資本毀損に対する追加手当は必至であり、株式市場を中心として、国際的な波動は当分続くだ...
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2008-10-11 09:58
(連載)世界金融危機という「顔ナシ」の化け物(1)
古屋 力
会社員
宮崎駿の映画『千と千尋の神隠し』に「顔ナシ」という化け物が出てくる。これは人間の果てしない欲望を象徴している。そしてあらゆるものを食べ、みるみる内に膨張する。そして自分で自分を制御できなくなる。現下の国際金融情勢は、まさにこの「顔ナシ」の化け物が世界を跋扈している状況に酷似している。いまや、人間の...
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2008-10-09 13:27
常任世話人だより(2):「第42回外交円卓懇談会」について
村上 正泰
グローバル・フォーラム常任世話人
今回の「常任世話人だより(2)」では、さる10月3日(金)に開催された第42回外交円卓懇談会について、所感を述べます。外交円卓懇談会とは、海外の専門家の来日の機会などをとらえて、グローバル・フォーラム、日本国際フォーラム、東アジア共同体評議会が共同で主催する、会員との率直かつ内輪な懇談の場ですが、...
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2008-10-09 08:04
解散めぐり与野党は「いたちごっこ」
杉浦正章
政治評論家
首相・麻生太郎が天の時地の利を最大限生かして“解散回避”に動いている。民主党は憶面もなく補正予算案の賛成に回るなど“解散実現”に懸命だが、所信表明で「私は逃げない」と大見得を切った麻生は、当面の逃げ切りに懸命だ。現状は首相と民主党による解散綱引きの「いたちごっこ」が続くが、当解説が当初から指摘して...
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2008-10-07 09:46
(連載)ペイリン効果で息吹き返すマケイン陣営?(2)
石川純一
フリージャーナリスト
肝心の指名受諾演説だが、民主党のオバマ上院議員は8月28日、同党全国大会の締めくくりとして指名受諾演説を行い、国民ひとりひとりが夢を追求しつつ、互いを尊重するという「米国の約束」をテーマに、「後戻りはできない。未来に向かって行進しよう」と、変革を訴えた。 オバマ氏は、会場のフットボール競技場を埋め...
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2008-10-07 09:06
首相の心境は「断崖絶壁」
杉浦正章
政治評論家
昔政治記事に「首相の心境物」というジャンルがあった。官邸キャップなどが首相の心境を読み解くのだが、最近では客観性重視の風潮もあってあまりやらない。しかしいまほど首相・麻生太郎の心境が気になるときはない。おそらく目のくらむような断崖絶壁に立たされた心地だろう。向こう岸に跳ぼうか、跳ぶまいか。跳んでし...
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2008-10-06 20:23
まやかしの「構造改革」論議はもうごめんだ
内海善雄
前国際電気通信連合事務総局長
世界的な金融危機で「構造改革」論議どころではない昨今であるが、しかし、今こそ、「構造改革」をしなければ、この危機を乗り越えられないのではなかろうか。食料とエネルギーの大半を海外に依存する日本は、国際競争に勝てる産業がなければ、成り立たないからである。なさけない役人達の不甲斐ない行動の是正や、危機的...
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2008-10-06 11:08
(連載)ペイリン効果で息吹き返すマケイン陣営?(1)
石川純一
フリージャーナリスト
この11月4日に実施される米大統領選の登場人物が公式に決定された。事実上の「人類史上最大・最強国家の指導者」に名乗りを上げ、厳しい指名獲得競争を戦い抜いた民主党のオバマ上院議員、共和党のマケイン上院議委員の2人がそれである。オバマ議員が副大統領候補にベテラン同党政治家のバイデン上院議員(上院外交委...
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2008-10-03 07:56
麻生の“解散あとずさり”の真の理由
杉浦正章
政治評論家
総裁選挙で解散ムードをあおりにあおってきた首相・麻生太郎がここにきて、“前向き後ずさり”している。景気対策など懸案処理がある、というのがその理由である。しかし、表向きの理由で納得してはなるまい。裏がある。裏とは自民党が実施した調査だ。「自公惨敗」の構図が出て来たのである。解散の時期こそ口に出さなか...
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2008-10-03 06:19
(連載)政治と選挙が絡んで進行する米国の金融危機(2)
池尾愛子
早稲田大学教授・デューク大学客員研究員
他方で、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の問題にようやく関心が寄せられつつある。CDSは金融デリバティブ(派生)商品の一種であり、保険のような機能をはたす。ローンをプールすることによって生成されるサブプライム・ローン関連証券とは別物であり、リスクの引受け手がいる限り、CDS発行によって、...
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2008-10-02 17:18
(連載)政治と選挙が絡んで進行する米国の金融危機(1)
池尾愛子
早稲田大学教授・デューク大学客員研究員
アメリカ政府が9月20日(土)に、金融機関がかかえる不良資産を最大7000億ドル(約75兆円)まで公的資金で買い取る金融安定化法案を議会に提出して以来、それまで静かにしていた経済学者たちが一斉に声をあげ始めた。「借手救済には反対」「借入ローンは返済されるべき」「規制には反対」ということでは一致して...
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2008-10-02 13:12
常任世話人だより:第7回「日・ASEAN対話」について
村上正泰
グローバル・フォーラム常任世話人
グローバル・フォーラムはいろいろな活動をしておりますが、その要にいる人間のひとりとして、その活動内容をできるだけ分かりやすい言葉で、広くフォーラム内外の皆様にお伝えする努力をすべきではないかと考え、今回を第1回として、今後ときどき気の向くままの言葉足らずのものになるかもしれませんが、私の所感のよう...
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2008-10-02 07:44
民主党のアキレス腱財源問題が露呈
杉浦正章
政治評論家
衆院本会議における代表質問は、民主党代表・小沢一郎が首相・麻生太郎の“逆質問”に答えず、すれ違いに終わった。ところが、小沢の示したマニフェストの財源問題で財務金融相・中川昭一が実現不可能の根拠を初めて詳細に明示し、民主党のアキレスけんが改めて露呈される結果となった。新聞論調も財源への疑問を投げかけ...
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2008-10-01 18:57
今こそ企業の自社株買いを
岩國哲人
衆議院議員
私は、米国、欧州、日本の三大金融資本市場で10年ずつ、証券・金融・銀行業務を経験してきました。9月29日のニューヨーク株式市場でダウ平均が一日で777ドル(6.979%)の下落で取引を終え、史上最大の下落幅を記録しました。NYダウ平均がこれまでに記録した1日の最大下落幅は、2001年の米同時テロ後...
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