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2025-12-01 05:28
国際通貨基金IMFの示す世界経済成長見通しについて
真田 幸光
大学教員
国際機関である国際通貨基金(IMF)は来年度、再来年の経済成長について以下のような予測を示しています。IMFのコメントに私の見方も加えて、以下に総括してみたいと思います。参考になれば幸いです。
世界経済は、トランプ関税などを軸とした新しい政策措置によって再形成された環境に適応している...
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2025-11-29 21:19
(連載2)現代の世の中で「魔女狩り」がおこなわれているナイジェリア
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
「魔女」とされた子どもたちは、親や地域住民から激しい虐待を受けたり、家やコミュニティから追放されたりする。もともとあまりコミュニティに属していない孤独な子供が、ある意味でスケープゴートならぬ魔女になるということになるのである。その様に考えれば、村の大人が集団でいじめになっているのではないかというこ...
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2025-11-28 21:10
(連載1)現代の世の中で「魔女狩り」がおこなわれているナイジェリア
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
今回は、「非科学的なことが今もアフリカでは行われている」という現状を考えてみたいと思う。もちろん現場を私も見ているわけではないが、動画などで資料を見させていただいたり、現地の人々の話を聞いて今回は対応したいと思う。何しろテーマは「魔女狩り」である。現地も自分の村から魔女が出たなどということは恥にな...
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2025-11-28 21:00
習近平国家主席は誰のために仕事をしているのか?
倉西 雅子
政治学者
深刻度を増している台湾問題に関しては、中国の習近平国家主席が人民解放軍の創設百周年に当たる2027年が目標年とする説が有力です。‘中国政府に近い北京の大学関係者’の語るところに寄れば、2027年は三期目の国家主席の任期が切れる年であるため、四期さらには終身国家主席の座に得るためには、台湾併合という...
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2025-11-21 06:26
(連載2)どうなる、日本のお米
岡本 裕明
海外事業経営者
では売れない新米がなぜ、高値を維持しているのでしょうか?販売側が意図的に下げないように耐えているように見えます。つまりそこに需給による価格自動調整が歪められている可能性を見ています。では今後はどうなるか、ですが、私の予想では年明けからほんの少しは下がるかも、とみています。理由は「新米」と称せるのは...
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2025-11-20 06:19
(連載1)どうなる、日本のお米
岡本 裕明
海外事業経営者
一時、テレビニュースでは「今週のコメ価格は先週に比べ〇円値上がりし、〇週連続の価格上昇でした」と耳にタコが出来るほど報じていました。最近、その報は少し減った気がしますが、実は違う現象が起きているようです。価格上昇が続くブランド米、そして倉庫には売れない新米が山になっている、と。今年の新米が高かった...
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2025-11-19 10:12
「存立危機事態」発言をめぐる中国の輿論戦・心理戦と日中関係
三船 恵美
駒澤大学法学部教授/日本国際フォーラム上席研究員
■ 劇的に悪化した日中関係
日中関係は、首脳会談からわずか十日ほどで、異様な緊張状態へと突入した。
2025年11月7日、衆院予算委員会における高市早苗総理の存立危機事態についての答弁をめぐり、中国が日本に対して「過剰」と言えるほど一連の反応を示した。高市総理が11月10日の衆院予算委員...
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2025-11-17 05:11
三本の矢について
真田 幸光
大学教員
日本では高市政権が出帆しました。安倍元首相の流れを引く高市首相は安倍政権の政策をかなり踏襲するのではないかとの見方もあり、その一つには、安倍元首相が掲げていた、三本の矢」の政策もあるようです。そして、既に、「低金利政策による金融緩和による景気拡大策」が取られると共に、「財政出動を伴う景気拡大政策」...
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2025-10-28 11:55
(連載5)令和からみた『新・戦争論』再考: 多極時代における日本の外交・安全
高畑 洋平
日本国際フォーラム上席研究員・常務理事/慶応義塾大学SFC研究所上席所員/グローバル・フォーラム世話人事務局長
結章 続編への道筋 ― 日本外交の未来構想
『新・戦争論』から『続・新戦争論』へ
令和時代の今、私たちが問うべきは、「日本外交はこの変容する戦争と秩序の関係性にどう向き合うのか」という根源的な課題である。本稿は、伊藤憲一の思想を引き継ぎつつも、21世紀型の複合危機を前に、日本が自らの外交的...
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2025-10-28 10:23
(連載2)外国人問題-ユダヤ人迫害のパラドックス
倉西 雅子
政治学者
ユダヤ人の多くが、‘敵’でもなく‘味方’でもない曖昧な存在として生きてきたのは、ユダヤ教やユダヤ人としての伝統的な生活習慣への固執もあって、居住国の一般国民からユダヤ人が猜疑の目を向けられてきた要因でもあります。とりわけ戦時ともなりますと、部外者の立場から戦争の激化を煽り、戦争当事国の双方に武器を...
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2025-10-27 10:19
(連載1)外国人問題-ユダヤ人迫害のパラドックス
倉西 雅子
政治学者
日本国内でも、外国人人口の急激な増加を受けて、在留資格のさらなる厳格化や移民規制を求める国民からの声が高まっています。先の参議院議員選挙では、‘日本人ファースト’を掲げた参政党が躍進しましたし、昨日、日本史上はじめての女性首相となった高市早苗首相に対しても、外国人問題をめぐる同首相の厳しい対応を期...
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2025-10-27 09:39
(連載4)令和からみた『新・戦争論』再考: 多極時代における日本の外交・安全
高畑 洋平
日本国際フォーラム上席研究員・常務理事/慶応義塾大学SFC研究所上席所員/グローバル・フォーラム世話人事務局長
3.令和版「新戦争論」の要諦
(1)「強みと制約がある国家」としての日本の自覚
令和の国際秩序における日本の位置を考察するにあたり、出発点となるのはその地政学的・戦略的特質である。冷戦期、日本は「経済大国」かつ「軍事的小国」として、日米安保体制の下で繁栄を享受した。しかし21世紀に入り、米...
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2025-10-26 09:36
(連載3)令和からみた『新・戦争論』再考: 多極時代における日本の外交・安全
高畑 洋平
日本国際フォーラム上席研究員・常務理事/慶応義塾大学SFC研究所上席所員/グローバル・フォーラム世話人事務局長
2.日本外交を拡げ・接続するということ
(1)日本外交の光と影
戦後日本外交は、軍事的制約を前提としつつも、独自の資産を積み重ねてきた。第一に「調整力外交」である。冷戦期には東南アジア諸国との経済協力を通じて非同盟諸国との接点を模索し、冷戦後にはアジア太平洋の多国間協力枠組みに積極的に関与...
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2025-10-25 09:33
(連載2)令和からみた『新・戦争論』再考: 多極時代における日本の外交・安全
高畑 洋平
日本国際フォーラム上席研究員・常務理事/慶応義塾大学SFC研究所上席所員/グローバル・フォーラム世話人事務局長
1.『新戦争論』の骨格と現代的意義
(1)『新戦争論』の登場と背景
『新・戦争論』は、冷戦終結後の国際秩序が「単極時代」へと移行するかに見えた時期に登場した。ソ連崩壊を経て米国一極支配の到来が予測されたものの、旧ユーゴスラヴィア紛争やルワンダ虐殺など惨禍は相次ぎ、国際社会は「冷戦後の平和」...
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2025-10-24 09:28
(連載1)令和からみた『新・戦争論』再考: 多極時代における日本の外交・安全
高畑 洋平
日本国際フォーラム上席研究員・常務理事/慶応義塾大学SFC研究所上席所員/グローバル・フォーラム世話人事務局長
はじめに:『新・戦争論』を継ぐもの
2025年、日本は戦後政治史に新たな一頁を刻んだ。自民党総裁選において高市早苗氏が第29代総裁に選出され、第104代内閣総理大臣に就任したのである。憲政史上初の女性首相の誕生は、単なるジェンダー平等の象徴ではなく、日本政治と外交理念を刷新する歴史的転換点であ...
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2025-10-24 07:59
国際政経懇話会談話:「イスラエル人」の世界観
大治 朋子
毎日新聞専門編集委員
(1) イスラエル・パレスチナの基礎情報
イスラエルとパレスチナは、地理的に極めて狭小な空間に共存している。イスラエルは四国より小さく、南北で約6〜7時間、東西で約1時間強の移動圏に収まる。ガザはさらに小さく、東西は十数分、南北は約1時間で走破可能な規模に、わずか二百万人超が暮らす。イスラエル...
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2025-10-19 13:31
(連載2)米中首脳会談は世界経済安定と和平の節目に
岡本 裕明
海外事業経営者
次にトランプ氏は習氏に「なぜ、中国はアメリカの大豆を買わないのだ!差別だろう」と食って掛かるはずです。大豆問題は実は第1期トランプ政権の時に発端があり、当時の貿易戦争で中国が激怒し、アメリカからの大豆購入を激減させ、ブラジル産にシフトし、今年5月以降、アメリカ産大豆の中国向け出荷はゼロとなっていま...
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2025-10-18 13:20
(連載1)米中首脳会談は世界経済安定と和平の節目に
岡本 裕明
海外事業経営者
トランプ氏は2、3か月ほど前から習近平氏と会談するとほのめかしていました。それは一連の関税問題、ロシア絡みの問題、そしてTikTokを含む中国との問題などの総括をする機会だと捉えていたのでしょう。1週間ほど前には中国側が発表したレアアース輸出規制に激怒し、「習氏と会うつもりはない」とも言っていまし...
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2025-10-15 10:47
韓国の物価水準について
真田 幸光
大学教員
マクドナルド指数と同様に、世界的なコーヒーチェーンとなっているスターバックスで販売しているカフェラテのトールサイズ(355ミリリットル)の国別価格で見ると、「韓国は4.11米ドル、米国は3.26米ドル、日本は3.57米ドル」との数値が示されている。米国起業情報サイトである、「スイッチオンビジネス」...
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2025-10-07 09:06
(連載2)高市早苗新総裁誕生!
岡本 裕明
海外事業経営者
高市氏の今後です。まず、氏の苦手とする人付き合いを自己改善する必要があるでしょう。組閣も極めて重要ですが、自民党幹事長と党四役、組閣では財務大臣、外務大臣、官房長官の3つのポスト、更に副総理をどうするのか、この辺りが一つの目玉になります。もう1つは女性議員の扱いです。かつて、確か二階氏が自民党の女...
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